2018年11月 アーカイブ

2018年11月26日(月) 期末テスト対策演習を実施しました

本日、O中、K中、B3中のすべての中学校で、2学期期末テストの初日を迎えました。

当教室でも昨日、一昨日の土日に恒例の期末テスト対策演習を実施しました。その前の祝日にも通常授業を設定しましたので、3連休は3日間テスト勉強を強化しました。

テスト対策は当然ながらテストでできるだけ高い点を取れるようにするために行いますが、そのためにもぜひ経験しておいてほしいことを経験してもらうようにしています。

中学部の授業は、基本的には「予習型」で進めます。
予習をして理解できるようになると、できるような気になってきます。
しかし、これは錯覚です。
この段階では理解できただけか、とりあえずできるようになっただけです。

テスト対策期間中はテスト範囲の復習を行います。
予習では初心者向けの内容でしたが、ここでは試験レベルの問題を扱います。

やってみるとできないことがわかります。
できそうでできないのです。
まず経験してほしいのはこれです。
「なかなかうまくいかない。」という感覚です。
まだ練度が低いんですね。

やってみて、間違えて、やり直して、やっと正解にたどり着く。
次に経験すべきは試行錯誤です。何度も挑むことになるわけですから反復訓練になります。

テスト対策演習や季節講習のような復習を行う訓練では、試行錯誤しながら正解にたどり着くというプロセスを重視して指導しています。

反復しているうちに質が上がり、理解も深まるのです。これが「力がつく」ということです。
予習の段階で感じた「理解できた」という感覚、あれも実は錯覚でした。
錯覚は言い過ぎかもしれませんが、初心者の段階での理解度はそれほど高くはありません。

英語や数学は、中1の子でも1学期よりもかなり難しくなってきていますし、
中2・中3も次から次にいろいろなことを覚えないといけないので大変です。数学は図形をやっていますが、ヒントを見つけるにはそれなりのセンスが必要ですし、反復訓練でそのセンスを磨いていくしかないでしょう。
一度授業を受けて理解できたからって、それだけでできるようになるかといったら、ならないんですね。
世の中そんなに甘くはない(笑)。

中3の英語なんかは、1学期には受身形と現在完了くらいしかなかったのが、2学期に入ってからいろいろやりましたよね。K中やB3中は関係代名詞の単元も一部テスト範囲に含まれているので、頭の中でごちゃごちゃになっている情報の整理をまず行って、習ったことを使いこなせるように訓練していきます。それは今回のテスト勉強だけではありません。次の学年末テストまで1ヶ月半しかないので、それに向けての対策も期末テストが終わったらすぐに開始しないといけませんし(まだ期末テストも終わっていないというのに、数日後にはもう冬期講習!)、覚えた知識をスラスラ使いこなせるレベルまでいかないと入試の長文は読めません。

冬期講習でもいっぱい試行錯誤してもらいますが、「笑顔あふれる教室」になるのは間違いないと思います。

 
中学生

2018年11月19日(月) 後期保護者懇談会を実施しました。

10月末から11月15日にかけて、後期保護者懇談会を実施しました。
最近の学習状況、今後の指導方針、入試情報などについてお話しすることを目的として、年2回実施しています。
以下は今回の懇談で話題に上った主な話題です。


・小学生の時に計算や漢字の反復練習を徹底しないと、後々すべての教科で困ることになる。
・小学校高学年になると読める漢字も多くなってくるので、本、雑誌、新聞などの大人向けの文章でもだいたい読める。文章は熟語の宝庫なので読まないと損。
・特に男の子に字が汚い子、宿題をいい加減にやる子が多いが、小学生のうちに指導していけば直る(ただし根気が要る)。
・何かを身につけるには集中力が必要で、集中力を身につけるには何事もさっさとやるという意識が必要。
・誰もが思い浮かべる「良い授業」では学力はつかない。授業はそれ自体が目的ではなく、学力をつけるための手段の一部でしかない。
・「笑顔あふれる教室」を目指しています。
・一般的な個別指導塾の保護者面談(あるいは三者面談)における教室長のトークは、ほとんど「掛け算」の話(詳細は書けません)しかしない。
・学校の保護者会では学力や成績についての「具体的」な話は聞けない。
・学習塾(特に個別指導)では「サービスを装った甘やかし」が、学校では「授業という名の指導放棄」が密かに行われている場合がある。
・大手塾やフランチャイズの塾では一人の社員が複数の教室の管理を任されている場合が珍しくなく(特に人手不足の場合や、実質の教室長である若手社員が頼りない場合に)、入塾時の保護者様へのご説明に責任者を名乗るベテラン社員が出てくるが、普段の授業にはほとんど顔を出さず、保護者面談のときだけ出てくるか、面談でも違う社員が対応する場合がよくある。
・「当社の講師はすべて正社員で、アルバイト講師はいません」と広告で強調している会社でも、一部の教室では教室長がつい最近異業種から転職してきたばかりの「素人正社員」だったりする(自分も最初はそうでした)。
・大手塾では実力のある社員は出世して管理職や本社勤務になって教室勤務から離れるか、自信をつけて独立したりするので、一つの教室に長くは留まらない。
・中小企業の学習塾が急速に校舎を増やすと、必ず失敗する。


上の方の話題はほとんどすべての方にお話した内容になりますが、下の方に行くにしたがって「余談」の要素が強くなります(特定の方だけにお話した内容になります)。もちろん上記のようなお話だけではありません。中3生の方には高校入試に関するお話が中心です。テストの点数や順位などの「数字」を見ればわかる話ではなく、いいことも悪いことも含めて、日頃授業を担当しているからこそできるお話しを「具体的に」するようにしています。勉強の時間だけではなく、普段の生活の中でもできることまでいろいろお話させていただきましたので、お役立ていただければ幸いです。
 
その他

2018年11月17日(土) まさかの今月2回目の数学3倍デー

午前中の中3高校入試対策特別講座は、先々週に引き続き「数学3倍デー」でした。
数学の難問とひたすら格闘する過酷な訓練です。
※夕方に数検を実施するから数学の日にしたわけではないです。

今回も図形の難問に取り組んでもらいました。
普段の予習復習レベルなら、パターンを暗記するだけでもそこそこ点が取れるかもしれません。
でも、入試となると通用しないんですね。

「とりあえず教えてもらって、それを頭の中に入れておけばいいや。」
という受け身姿勢ではできるようになりません。
そういう人は、頭の中に入れたものを使いこなす練習をしません。
だからヒントや正解を出すのに必要な材料を自分で見つけに行く習慣が出来上がりません。
初見の問題でも頭の中に入っている知識を道具として活用し、自力で正解が出せるようにしなければなりません。
入試特講はそれを鍛えるための機会です。

先日の保護者面談でもお話しましたが、
誰もが思い浮かべる良い授業-「説明が詳しくて、懇切丁寧な説明をしてくれる授業。」
これでは成績は上がりません。


「良い授業」を受ければ成績が上がりそうな気がしますが、上がりそうな気がするだけです。

私も、「良い授業をしよう」などという考えは、5年前に現在地で開校する前から、まだあっち(←わかる人にはわかる)で悪戦苦闘していたころに捨てました。
「良い授業ができた!」というのは教える側の自己満足であって、それで力がつくかどうかはまた別問題です。
その理由は極めて単純です。教えてもらうだけでは力がつかないからです。
学力向上に直結するのはできるようにするための反復訓練だけです。

良い授業に見えなくてもいいから、力がつくような訓練に徹しようと、ただそれだけを追求しようと決めました。

今日の図形の訓練でも、説明はとにかく簡潔にして、あとはひたすら問題と格闘する。
教えたくてもなるべく我慢する(笑)。発する言葉は叱咤激励(たまに褒める)。

説明してる時間が長い方がちゃんと仕事しているように見えるのですが(←これをアリバイ作りといいます)、
教えてしまうと生徒が自分でやって自信をつける機会を奪う、成長の芽を摘むことになるのでやはり我慢します(笑)。
成長できる環境だけ作っておいて、できるようになるのを待つ(辛抱ですね)ということも必要だと思います。

今日の3時間の間でも、最初の方は苦戦していた子が、2時間くらい経つと自分でヒントを見つけられるようになってきたりする。
それでもまだまだ修行が足りない(笑)。
入試特講の他にも来週の期末テスト週間に、来月の冬期講習。
まだ鍛える機会はあります。
中学生

2018年11月15日(木) 合格祈願

この前の日曜日に、毎年恒例の合格祈願に行ってまいりました。
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太宰府天満宮です。右側の木はご神木「飛梅」です。
これで5年連続になります。毎年この時期に来ています。
毎年どこかの学年が受験生なので、毎年来ることにしました。
この時期を逃すと2学期期末テストを皮切りに、冬期講習、学年末テスト、私立入試、公立入試と忙しくなっていきます。だからこの時期でないといけないのです。

ついでに福岡市内の史跡を訪問しました。
現在は「舞鶴公園」の名称で呼ばれています。7年ぶりです。
img_20181113-061035.jpg
まず左の建物についてですが、「鴻臚館跡展示館」といいます。
古代より「博多」の地は港が整備され、中世には商港として栄えました。
鴻臚館は平安時代に存在した迎賓館になりますが、ここがその跡地で、出土品を展示しています。

その右側には石垣があります。
福岡城の石垣です。
「舞鶴公園」の名称は福岡城の別名(舞鶴城)に由来します。城の敷地のほとんどが舞鶴公園になっていますが、中心部の石垣はほぼ残っています。かなりの名城です。
関ヶ原の戦い(覚えやすい西暦1600年)の翌年、大分県の中津からやってきた黒田氏によってこの地に城が築かれました。その名前が福岡城で、「福岡」の地名はここで登場します。

以降、福岡城を中心とした武士が暮らす地域を福岡、那珂川を挟んで東側の、商人が暮らす地域を博多と呼んで区別されました。

福岡は小学校の社会で都道府県の名前を覚えるときに登場します。
中学校の歴史の授業だと中世に栄えた港湾都市として博多が登場します。
博多は東海道新幹線で西へ向かう時に、のぞみ号なら行き先はたいてい博多だと思います。

博多も福岡も全国区の地名で混同している子が多いので、ちゃんと区別しましょうね(笑)。
福岡県の県庁所在地を「博多市」と答える子がたまにいますが、もちろん福岡市が正解です(博多は「福岡市博多区」ですね)。

余談ですがJR博多駅は博多区にあります。
私鉄の西日本鉄道の拠点駅は福岡の天神にありますので、西鉄福岡(天神)駅といいます。

最後に手前の芝生広場。
ここには「平和台球場」という野球場がありました。福岡ドームができる前のダイエーホークスの本拠地ですね。もっと昔だと西鉄ライオンズが使っていたようです。
福岡城という名城の中で、しかも古代の遺跡の上でプロ野球をやっていたというのが凄いと思いました。

以上、福岡からお伝えしました(笑)。
自然・文化

2018年11月3日(土) 久しぶりの数学3倍デー

今日の中3高校入試対策特別講座は、夏休み以来の「数学3倍デー」でした。

今日のメインは、今やってる「相似」の演習。
これまで通常授業でやってきたのは基本レベルの問題。
今日格闘したのは試験レベルの問題です。

昨日の授業で某講師に、

「俺もう我慢できんから、明日アレやるわ。」

と予告しました。
私は今日のコレが楽しみで楽しみで仕方がなかったのです。


まずは頭に入れておかなければならない必要最低限のポイントだけを説明します。
これを知っているかいないかで、気づくべきポイントに気づけるかどうかが違ってきます。
講師の立場になるとこれ以外のことも教えたくてたまらなくなるのですが、そこはグッとこらえて我慢します。
1から10まで全部教えてしまうと力がつきませんからね。

後は問題と格闘してもらいます。

「数学3倍デー」は、横綱が若手力士に稽古をつけるようなイメージでやっています(私は横綱ではありませんが)。
強い相手に何度も立ち向かっていくと、力がついてくるものです。

今日は「相似」という単元にまだ慣れていないので大変だったと思いますが、大丈夫です。けいこを重ねれば強くなれます。
苦戦は予定通りです。できるようになるために通らないといけない関門です。
でも意外な人が早くヒントに気づけたりして驚きましたね。
「どうしたんや今日、センスいいやん。」って。

忘れないうちに通常授業でも予習復習に力を入れていきたいと思います。

今日は数学だけでしたが、来週以降の英語も楽しみですね。
毎年のことですが中3のUnit5やUnit6の予習復習は楽しいのです。

「笑顔あふれる教室」になること間違いなしです。
中学生

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