2019年11月 アーカイブ

2019年11月30日(土) 後期保護者懇談会を実施しました

少し前になりますが、今月の前半に保護者懇談会を個別に実施しました。
以下は話題に上った主なトピックです。


・基礎学力には「規則正しい生活習慣」も含まれる。
・スマホやゲームをする時間が長いと、生活習慣が乱れがちになり、学力にも影響を及ぼす。
・国語が苦手な子は漢字が書けなかったり、人の話をちゃんと聞いていなかったり、そもそも「読解」以前の問題を抱えていることが多い。
・明らかに学習面で重大な問題を抱えているのに、保護者会等で担任の先生から何も指摘されないことが最近珍しくない(何も言ってもらえないと思った方がよい)。
・小学校のテストは一夜漬けでも点が取れる場合が多いので、テストの点が悪くなくても重大な問題を抱えている場合がある。
・学習面の問題について担任から指摘されないと数年間放置して後々勉強についていけなくなるので、小学生の場合は特に、計算は早く正確にできるか、学年配当の漢字が8割以上書けるかを家庭でチェックした方がよい。
・中学校のテストの平均点が低いのは、問題自体が難しいということもあるが、小学生時代に基礎基本ができていなかった子がかなりいるということでもある。
・思考力の高い人、主体性のある人の条件の一つに「物知り(テストに出る、出ないにかかわらずいろいろなことに詳しい)」であることが挙げられる。
・理科か社会が得意だと得。
・小学生(特に低学年)で読み書き計算を核とした基礎基本の反復訓練が不足すると、集中力や注意力、判断力が発達しないので、「授業で先生の話を正確に聞き取れない(→説明されても理解できない)」とか「テストで問題文が正確に読みとれない(→点が取れない)」といったことにつながる。だから小学生年代の基礎基本の徹底反復訓練は必須。
・経験や知識が豊富になると「ものの見え方」が変わってきて、以前は分からなかったことが理解できたり、関心のなかったことに興味が出てきたりする。だから定期的に基礎基本の復習をすることで理解度が上がり、スラスラできるようになる。やはり復習は重要。
・学習塾業界も全体的に人手不足で、教室長が突然退職してしまった場合に後任が見つからず、エリア全体を統括するマネージャーが複数校舎の教室長を兼務していたり、本来は教室長資格のない非常勤講師が代行していたりする。いずれの場合も教室に常駐しないので、マネジメント業務がおろそかになり、授業計画にも影響が出る。
・チラシ及びホームページに掲載している略地図は、意外と細かいところにこだわって作っています。



まとめ
勉強時間以外にも、学力向上のためにやれることはいろいろあります。
その他

2019年11月29日(金) 「勉強についていけなくなる」とはこういうことです

期末テストが終わりました。まもなく12月です。

テスト週間には、直前にしかできないことに集中。
テストが終わったら、テスト週間だけでは身につかないこと(今後継続して訓練すべきこと)をコツコツやっていきます。

これから約1ヶ月は定期テストからは解放されますので、幅広い範囲の復習ができます。
そう、冬期講習です。

冬期講習や夏期講習、先日のテスト対策演習のような、問題をひたすら解きまくるような訓練では進捗にものすごい差が出ます。

これまで復習を定期的に行っていて、基礎ができている人は解くのが早いのです。
次から次に問題を解いていくからどんどん力がつく。

遅い人は、基礎ができていない。
今習っているものをできるようにするには、過去に習った知識が必要となります。
解くのが遅い人は復習不足のために必要な知識や能力が身についていないのです。

だから何度も説明を受けたり、テキストや辞書で調べ直したり、間違い直しをしながら進めていったりでどうしても遅くなる。

勉強についていける、ついていけないというのは、勉強を進めるのが早いか遅いかということでもあります。
授業がわかる、わからないということだけでないのです。

成績が悪ければ、たくさん勉強する必要があります。
そんなことは誰だってわかっています。
たくさんの時間が確保できても、早く済めば3回繰り返せるものが、遅ければ1回しかできないかもしれません。定着度に影響します。

1学期よりも2学期、今年よりも来年と、テスト週間は1週間で変わりないのに、学習内容はどんどんボリュームが増していきます。
遅いままだとこなしきれなくなるのです(←これが勉強についていけないということ)。


どうすれば早くこなせるようになるか?

それには経験を積むしかありません。
復習できるときに復習をきちんとやっておいて、基礎を固めておくのです。

中2の一次関数は中1の関数(比例・反比例)の知識が必須ですが、それ以外の単元や教科も含めて基礎が固まっていないとできません。

xやyを含んだ式を立てるので、文字式や方程式の習熟も必須。
小学校で習った算数の知識も必須。
「正確に」というだけでなく「早く」計算できるという計算力も必須。
問題文を瞬時に理解して、数値がどのように変化していくかがイメージできなければならないのですが、それには国語力が必須。漢字の復習を何度もやっておかないと、言語の能力が発達しません。漢字は国語だけの問題だけではないのです。
これらは小学生のうちに時間をかけて訓練し、鍛えておくべきものです。

小学生であっても、中学生と同じくらいの復習が必要です。

小学校で学習する「読み書き計算」の能力が低いと、中学の授業は理解できないし、問題を解くのが遅いから時間を確保してももたくさんの勉強ができない(勉強についていけなくなる)。

だから「勉強は中学校に上がってからやればいい」というのは危険ですし、「後から取り返す」のは困難なのです。


学習塾に対して、
説明をしてもらって→わかるようになって→成績アップ!
というイメージをお持ちの方が多いのではないかと思いますが、

解説授業を受けただけでは早くこなせるようにはなりません。
復習できるときにしておいて、数をこなさないことには必要なセンスや能力は身につかないのです。

図形の問題で、補助線を1本引かないと解けないような問題で、どこに線を引いたらよいかというような「センス」は経験を積む(数をこなす)ことで発達していく(勉強の質が上がる)ものです。

「量」がないと「質」は生まれない。

必要な知識や能力を身につけるためには「反復訓練の継続」しかありません(継続は力なり)。
シリウスの授業は、「訓練」を重視しています。

中3生は入試が控えています。その他の学年(もちろん小学生も含みます)も今後のために、基礎基本スキルの向上を目指します。
中学生

2019年11月25日(月) 期末テスト対策演習

昨日、一昨日の土日で、恒例の期末テスト対策演習を実施しました。
例年なら土日のテスト対策2日間に加えて、勤労感謝の日にも長時間開校して特別態勢で臨むのですが、

今年は残念なことに、祝日が土曜日でした。
そうです。日曜日が祝日なら月曜日が振替休日になるのですが土曜日だとそれがないのです。

できるだけたくさんのことをやりたいので、休日が1日減ると痛いのです。
しかも期末テストは、前回の中間テストから1ヶ月しか経っていなくて、
それなのにボリューム満点の単元が中心ということですね(1学期の期末テストとはそこが違う)。
ボリュームが気になるのは、やっぱり数学ですね。

苦手な人も多いと思いますが、中2・中3は「図形」が中心です。

算数と違って、公式を覚えて面積や体積を求めればいいという話ではないですからね。
問題文と図を正確に読み取って、正解につながるヒントを自分で見つけなければならないわけですから。

中2は「平行と合同」
中3は「相似」

ある程度、一定の「形」を覚えてしまえばなんとかなるものはよいですが、
中2の角度を求めるの問題などは、時間がかかっても答えにたどり着けるので注意が必要です。
回り道をして正解にたどり着いただけなのに、「できた!」と喜んでいてはだめなのです。
数学は時間との戦いです。
最短コースで正解しないと、時間が無くなってしまいます。

中3も、複雑な図形の中から相似な三角形を素早く見つけるとか、ヒントを見つけるにはどうしたらよいか。
やはり時間との戦いになります。

どちらの学年も、これらの単元については初心者なので、とても苦労していました。

自力で解決しないと力はつかないので、こちらからヒントを与えまくって正解に持って行く(見栄えの良い授業は講師が説明しすぎて、生徒もできたような気分になるがそれは錯覚)のではなく、

「どういうことをを意識すべきか」を伝えて、それを活用して自分でヒントを見つけてもらいます。

最初はなかなかうまくいかないのですが、この経験が大事なのです。
時間がかかってでも自力でヒントを見つけ出す。これを何度も行えば、図形のセンスが発達してくる(補助線を1本引くにしても、どこに引いたらよいかすぐにわかったりする)。
そうするとサッと見つけられるようになります。複雑に見えた図形が単純に見えたりします。

このような経験をいっぱい積んで、いろいろなスキルを身につけてもらいたいです。

テスト週間も終盤戦に入りますが、残りあと数日ありますので、テスト前にすべきことに集中して訓練していきます。


テストが終わったらすぐに冬期講習です。
中3は入試のために、その他の学年(もちろん小学生もですよ)は来年以降のために時間を使っていきたいと思います。
中学生

2019年11月21日(木) 折込チラシ2019冬.verのご案内

面談にテスト週間と、このところ多忙のため忘れかけていましたが、近々折込チラシが出回ります。
今回も中日新聞のみで、今月下旬から12月中旬までに1~2回、範囲は奥中校区と木中、三中校区の一部です。

img_20191120-170436.jpg
(目印は青空とチラリと見える雪山)

この冬のテーマは「弱点克服の冬」。
弱点克服というと苦手教科の復習をイメージされるかもしれませんが、
それだけではないですね。
克服という言葉には、

努力して困難に打ち勝つ
困難を乗り越える

という意味があります。

「教えてもらう」ではなく「力をつけて勝てるようにする」のです。
特定の教科だけでなく、どの分野にも必要な力ですね。
そのために訓練していきます。
 
お知らせ

2019年11月19日(火) 令和初の合格祈願

今年も太宰府天満宮に、合格祈願に行ってまいりました。
これで6年連続です。

中学生の方は、歴史の教科書40ページをご覧ください。飛鳥時代から奈良時代頃の大宰府(←漢字注意!)の想像図と、大野城、水城(みずき)の写真が載っています。
大宰府は九州地方の政治や外交、防衛の拠点でしたが、その北側の山には大野城が、その西側の平地には水城が築かれました。
これらが見たくて、5年前に現地を訪れたのが始まりでした。当然のように太宰府天満宮にも立ち寄りましたので、それ以来合格祈願として大宰府にお参りするのが恒例になりました。

5年ぶりに訪れた大宰府政庁跡です。
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背後の山が大野城(今回は時間の都合で登れず)。

なぜ今年、再び大宰府政庁跡まで来たかというと、新元号「令和」ゆかりの地として話題になった坂本八幡宮がすぐ近くにあるからです。
img_20191119-093307.jpg
近くというより、隣ですね。「令和」の記念碑です。
初春の令月にして 気淑く風和らぎ…

太宰府天満宮本殿です。
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手前の木が「飛梅」。こちらの方が有名ですね。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

合格祈願も無事済みました。
今月後半は期末テスト。それが終わったらすぐに冬期講習→学年末テスト→入試。
受験生は大変な時期に突入しますが、頑張りましょう。

 
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