2020年11月 アーカイブ

2020年11月28日(土) 期末テストが終わったら…

昨日までにすべての中学校で期末テストが終わりました。

まず中3ですが、
2学期の成績はこれで確定しましたので、今日から3学期です。
中3の3学期は、1~3月ではありません。
1月中旬の学年末テストで3学期の内申点が確定しますので、
2学期末テスト終了からの1ヶ月半が事実上の3学期です。
あと少ししかないといっても、まだまだできることはあります。

来週の土曜、12月5日からは冬期講習が始まります。
特に2学期に学習した英語、数学は難しかったですよね。
この期間にしっかり復習しないと、
本番の入試で使いこなせるようにはなりません。

と、ここまで中3生のことを書きましたが、
これは全学年共通です。

時間がとれるときに繰り返し繰り返し練習して定着させておかないと、
学年が上がってからできなくなりますよ。
上の学年の学習内容を理解するためには、これまでに習ったことが必要です。
習ったことが使いこなせないようでは、来年の4月から苦労することになります。

中1、中2も12月12日から冬期講習が始まります。
定期テストがない期間の勉強が、来年の定期テストの大部分を決めるといっても過言ではありません。
中学生

2020年11月24日(火) 体で覚えよ

週末は2日間、期末テスト対策演習(以下テ対演)でした。
定期テストごとに2日間、通常の授業とは別に演習日を設けています。

その内容は、


問題をひたすら解く!


普段からそうなんですけどね、テ対演は特にその傾向が強いですね。


この世界に入って1、2年目の頃に、同じ市内の別校舎に用事があって行ったら、たまたま「テスト対策授業」の真っ最中だったことがあります。
ちょうどある社員(注・教室1軒切り盛りできる力量がないから、教室長ではない)が中1相手に熱弁をふるっているところでした。
塾長(っぽい人)は中2だったか中3だったかは忘れましたが、同じく熱弁をふるっていました。

その光景が衝撃的でした。
普通の「授業」なんですよ。
集団塾ほど人数は多くないんですけど、普通の集団授業。

自分が勤務していた奥町校(注・現在地とは違う)ではそんな形式のテスト対策はやっていませんでした(どういう形式で行うべきか、模索している時期でした)。
奥町校の前任者(注・会ったことない)は同じような形式で熱弁ふるうスタイルの「授業」をしていたらしいですが。

衝撃的だったのは、
個別指導塾なのに集団授業をやっている。
とか、そんなことではなくて、

熱弁をふるっている講師を見ている生徒たちの様子が衝撃的だったのです。
ポカンとした表情で、ただ見つめているだけ。
シャープペンシルを持った手は止まったまま。
その「熱弁」の長いこと長いこと。

その時こう思いました。


この子たち今、頭働いてないだろ。


だって見ているだけなんですもん。
見ているだけ、聞いているだけの時って、頭は働いていないんですよ。
次から次に問題を解いて、手を動かしている方が圧倒的に頭が働きます。
もちろん説明を聞く時間は必要ですよ。
今回のテ対演でも、問題を解いている生徒を一人ずつ捕まえていっぱい説明しました。
でも、やはり何かを身につけたいのであれば、生徒を拘束する時間は最小限にとどめて、問題と格闘してもらう時間を多くした方がよいのです。

その塾長っぽい人は、
「これを〇時間やるんだぜ。凄いだろ。」
と言いました。

私は、
「すごいですね(どこが凄いんやこれの)。」
と答えました(思いました)。

だからあれ以来、説明ばかりの対策授業をやろうとは思いません。

昨日だと、
中3生が図形の問題で苦戦していましたけど、図の中からヒントを見つけ出すのは自分で試行錯誤しながらやるしかありません。
中3はもちろん英語も難しいですね。関係代名詞とか後置修飾でみんな苦労しています。
いずれも、

初めに「こうすればできる」みたいな説明を聞いて → 問題に回答する → すぐにできる

わけがありません。
説明を聞いて理解できたとしても、できるようにはなっていません。
やってみたら何度も間違えるというのが普通です。
間違えたらすかさず助言を行い、その後直ちに再チャレンジしてもらいます。
例えば図形の中からヒントを見つけ出すにはそれなりの能力が要りますが、
その能力は、繰り返し問題に挑んで、試行錯誤することで発達するものです。
できるようになるまで何度もやる。何度も繰り返しているうちに、気づいたらサッとできるようになっている。
つまりは、体で覚える。

まだ「教えてもらう」という受け身姿勢が強い人もいますが、
「自分でやってみて、自分でつかみ取る」という意識に変わってきている人もいます。
繰り返しやっているから意識が変わってくるんですよ。

そういう経験を積むのが勉強です。
中学生

2020年11月18日(水) 期末テスト週間に突入

今日までにO中、K中、B3中の3つの中学校が期末テスト週間に入りました。

ちょうど一週間後が初日です。
B3中は新コロの影響で変則日程です。5教科を1日でやってしまいます。
K中とO中は例年通り。
K中は9教科を2日間で、O中は3日間です。

どんな日程であっても、時間の使い方を工夫することが大事ですね。
テスト範囲は一週間前に発表でも、テストの日程は事前に発表されているのである程度計画は立てられるはずです。

先日の保護者懇談でも、「すでにテスト勉強を開始しています。」というお話を何人かの保護者様からお聞きしました。頼もしい限りです。
待ちの姿勢ではダメなんですよね。自分から動いていかないと。

そして早めに行動を開始したら、あとはさっさとやる!
先日のブログは基礎学力が「さっさと」を可能にするというようなことを述べましたが、やはり普段からさっさとやることを習慣づけるのは重要なことです。

まじめな人ほど、正確に覚えなければならないという意識が強すぎて、必要以上にじっくりやる傾向が強いように感じます。
テスト範囲表に、「何度も繰り返しておきましょう」という教科担当の先生からのコメントが載っていたりしますが、まさにその通りです。反復練習は不可欠です。
ところが必要以上にじっくりやると自ずとペースはゆっくりになり、何度も繰り返しやる時間がなくなります。早めにテスト勉強を開始しても、ペースがゆっくりだと効果はあまりないかもしれません。
「じっくりと、丁寧に、正確に=ゆっくり」という固定観念に囚われている人はなかなか覚えられずに苦労している人が多いはずです。
ポイントは「早く、正確に」です。たくさん覚えようと思ったら、とにかくさっさとやることです。
テストの度に前倒しで勉強時間を拡大しつつ、テキパキやるという習慣をつけていくといいと思います。
 
中学生

2020年11月13日(金) 秋の図形まつり

例年よりも授業の進度が速いので、中2、中3に続いて中1も図形の単元に入りました。

これは毎年感じることですが、
生徒のみなさんが図形の問題を解いているのを見ると、


「算数」が出ますねー。


ちょっとわかりにくい表現ですね。
もう少し詳しく説明しますと、
数学の図形の問題を解くのに、算数の知識と経験が必要になります。
面積の公式みたいな基本中の基本の知識だけでなく、
6年生で習った「対称図形」「拡大と縮小」や、比の計算も必須ですね。

つまり、算数の習熟度が露呈するのです。

算数が身についている人はスラスラ解けますが、教科書の説明がわかっていても解くのに時間がかかるという人は算数の勉強が不十分です。

これから中学に上がるという人たちはしっかり復習をしておいてください。テストの後の復習が重要です。

さて、昨日の中3入試対策特別講座は「数学3倍デー~秋の図形まつり~(前編)」でした。
2学期になって相似の単元の予習を行いましたが、あれは初心者レベルなので今のままでは試験には通用しません。

そこで試験レベルの問題を解きまくりました。
力をつけるために量をこなして質を上げる。

「5」の人も苦戦してましたね。
最初はなかなか相似が見つけられないんですよ。
数学のセンスが高い人はわりと早く見つけられますが、そうでない人はどうすればいいか?
それくらいの能力は練習で作れます。だからたくさん解くんですよ(昔の人がよく言った「100回稽古しろ。」)。
数学のセンスのある人はセンスだけで解けるかもしれませんが、やはり100回稽古しましょう。センスだけに頼って稽古しない人は苦手分野に取り組むときに100回稽古しないでしょう。
稽古を繰り返しているうちに特定の分野にとどまらないいろいろな能力が発達して、意識が向上してくるのです。
それに気づくまでやるのが勉強です。

来週は後編をやります。
 
中学生

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