2020年12月 アーカイブ
2020年12月29日(火) 一年納めの全県模試
本日は年末恒例の第四回全県模試を行いました。
模擬試験は、とても貴重な機会です。
合格判定が出るので、どうしてもそこばかりに注目してしまいますが、習ったことを定着させるためにも、テストは絶好の機会です。習ったことを使うことで、頭の中に定着します。できると思っていても、習ったことが思い通りに使いこなせなかったりということもあるでしょう。そういう時は試験後に解き直し、間違い直しをすると定着につながります。
テストも訓練です。
本日の全県模試をもって、令和3年(2020年)の行事はすべて終わりました。
新型コロナウイルスに翻弄され続けた一年がまもなく終わろうとしています。
おかげさまで学校が休校となった3月~5月も、その後の通常授業、変則日程となった夏期講習と入試対策、現在開講中の冬期講習まで、大きな混乱もなく授業を実施することができました。
これはひとえに生徒・保護者の皆様のご理解、ご協力の賜物であります。あらためて御礼申し上げます。
今年も1年間ありがとうございました。
新年は1月4日(月)から開講いたします。
千穐万歳
模擬試験は、とても貴重な機会です。
合格判定が出るので、どうしてもそこばかりに注目してしまいますが、習ったことを定着させるためにも、テストは絶好の機会です。習ったことを使うことで、頭の中に定着します。できると思っていても、習ったことが思い通りに使いこなせなかったりということもあるでしょう。そういう時は試験後に解き直し、間違い直しをすると定着につながります。
テストも訓練です。
本日の全県模試をもって、令和3年(2020年)の行事はすべて終わりました。
新型コロナウイルスに翻弄され続けた一年がまもなく終わろうとしています。
おかげさまで学校が休校となった3月~5月も、その後の通常授業、変則日程となった夏期講習と入試対策、現在開講中の冬期講習まで、大きな混乱もなく授業を実施することができました。
これはひとえに生徒・保護者の皆様のご理解、ご協力の賜物であります。あらためて御礼申し上げます。
今年も1年間ありがとうございました。
新年は1月4日(月)から開講いたします。
千穐万歳
中学生
2020年12月18日(金) 地元を知ろう(2) ~ 蘭奢待 ~
かなり前に「地元を知ろう」というタイトルで何か書いた記憶がありますが、今日はその第2弾です(第3弾があるかはわからない)。
先週の日曜日に、大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていて仰天しました。ドラマ本編ではなく、次回予告(つまり明後日放送分)。
次回は第37話「信長公と蘭奢待」。
蘭奢待(らんじゃたい)!
蘭奢待の切り取りをドラマでやるのか!
蘭奢待とは、奈良・東大寺正倉院に収蔵されている、聖武天皇の時代に日本にもたらされた天下第一の名香木。全長は1.5mほどだそうです。
この蘭奢待、室町時代に8代将軍・足利義政が切り取ったらしいのですが、
天皇の許しがないと正倉院を開封することはできないし、もちろん蘭奢待を切り取ることもできません。
だから将軍のような限られた人だけが許されたわけですが、
織田信長公が、

「俺にも切らせろ。」
と言ったかどうかは知りませんが、許可を取り付けて5.5cmほど切り取ったらしいのです。
で、それを細かく切って何人かの人に配ったのですが、
その一つが、
一宮にあります。
尾張国一之宮・真清田神社。

以前は宝物館で展示されていたと思いますが、現在は非公開のようです。
なぜこんなものが一宮にあるかというと…
信長公が切り取ったうちの一つが家来に与えられました。それが家来の家来へ。
本町通の近くに「一宮城跡」の石碑がありますが、その「家来の家来」が一宮城主であり、真清田神社とかかわりがあったために奉納したようです。
真清田神社といえば蘭奢待。
蘭奢待といえば真清田神社。
以上です。
今日はこれが言いたかっただけです。
先週の日曜日に、大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていて仰天しました。ドラマ本編ではなく、次回予告(つまり明後日放送分)。
次回は第37話「信長公と蘭奢待」。
蘭奢待(らんじゃたい)!
蘭奢待の切り取りをドラマでやるのか!
蘭奢待とは、奈良・東大寺正倉院に収蔵されている、聖武天皇の時代に日本にもたらされた天下第一の名香木。全長は1.5mほどだそうです。
この蘭奢待、室町時代に8代将軍・足利義政が切り取ったらしいのですが、
天皇の許しがないと正倉院を開封することはできないし、もちろん蘭奢待を切り取ることもできません。
だから将軍のような限られた人だけが許されたわけですが、
織田信長公が、

「俺にも切らせろ。」
と言ったかどうかは知りませんが、許可を取り付けて5.5cmほど切り取ったらしいのです。
で、それを細かく切って何人かの人に配ったのですが、
その一つが、
一宮にあります。
尾張国一之宮・真清田神社。

以前は宝物館で展示されていたと思いますが、現在は非公開のようです。
なぜこんなものが一宮にあるかというと…
信長公が切り取ったうちの一つが家来に与えられました。それが家来の家来へ。
本町通の近くに「一宮城跡」の石碑がありますが、その「家来の家来」が一宮城主であり、真清田神社とかかわりがあったために奉納したようです。
真清田神社といえば蘭奢待。
蘭奢待といえば真清田神社。
以上です。
今日はこれが言いたかっただけです。
自然・文化
2020年12月13日(日) 冬期講習開幕
中3生は5日から、中1・2生は昨日から、恒例の冬期講習が始まりました。
1時間に1回とかではなく、「常に換気」状態で開講しております。
換気促進のためのサーキュレーター2台、扇風機もフル稼働。
もちろんマスク着用。
ファンヒーターも2台配置。
加湿器フル稼働。
消毒液、のど飴常備…。
できることはすべてやって、なんとか乗り切りましょう。
さて、その冬期講習の中身。
まだ始まったばかりですが、「いろいろ」やりました。
やはり時間の取れるときに、メンテナンスするというのは重要ですね。
復習は苦手科目を…
と考えている方が多いと思いますが、得意科目でも意外と「穴」はあるものです。
それでも今までは通用してきたのですが、これからは…。
総復習してみると見つかるんですよ。穴が。
復習の目的の一つがこれ。まず穴を見つけること(問題解決の前に問題発見)。
苦手だと自覚しているものはよいのですが、
苦手意識がないとか、自分ではできると思っている(実はできないのだけれどできると思い込んでいる)ものはどうしても穴が見逃されて放置されます。
全問できるはずの扇形の問題で解けない問題があるのは、どう出題されても対処できるような練習(学校の授業ではたぶんやらない)をしていないからです。
これは前回のブログで触れた「基本スキルの自動化」がされていないということです。
だから復習って大事なんですよね。説明聞くだけでは身につかないんですね。自分でやって体得しないと。
説明聞くだけの授業ではないですからね。問題をひたすら解きまくる訓練ですから。
「体得」のチャンスです。
昨日指導した中2の子たちは、中1の頃と比べたら確実に進歩していますね。
やはり定期的に復習していますから、スラスラできるものがだいぶ増えてきました。
体得しつつあるというか、それでもまだ自動化には少し足りないかなと。
まだまだ練習が必要です。
まあでも進歩しているのは間違いないですから、この調子で一つずつやっていきましょう。
1時間に1回とかではなく、「常に換気」状態で開講しております。
換気促進のためのサーキュレーター2台、扇風機もフル稼働。
もちろんマスク着用。
ファンヒーターも2台配置。
加湿器フル稼働。
消毒液、のど飴常備…。
できることはすべてやって、なんとか乗り切りましょう。
さて、その冬期講習の中身。
まだ始まったばかりですが、「いろいろ」やりました。
やはり時間の取れるときに、メンテナンスするというのは重要ですね。
復習は苦手科目を…
と考えている方が多いと思いますが、得意科目でも意外と「穴」はあるものです。
それでも今までは通用してきたのですが、これからは…。
総復習してみると見つかるんですよ。穴が。
復習の目的の一つがこれ。まず穴を見つけること(問題解決の前に問題発見)。
苦手だと自覚しているものはよいのですが、
苦手意識がないとか、自分ではできると思っている(実はできないのだけれどできると思い込んでいる)ものはどうしても穴が見逃されて放置されます。
全問できるはずの扇形の問題で解けない問題があるのは、どう出題されても対処できるような練習(学校の授業ではたぶんやらない)をしていないからです。
これは前回のブログで触れた「基本スキルの自動化」がされていないということです。
だから復習って大事なんですよね。説明聞くだけでは身につかないんですね。自分でやって体得しないと。
説明聞くだけの授業ではないですからね。問題をひたすら解きまくる訓練ですから。
「体得」のチャンスです。
昨日指導した中2の子たちは、中1の頃と比べたら確実に進歩していますね。
やはり定期的に復習していますから、スラスラできるものがだいぶ増えてきました。
体得しつつあるというか、それでもまだ自動化には少し足りないかなと。
まだまだ練習が必要です。
まあでも進歩しているのは間違いないですから、この調子で一つずつやっていきましょう。
中学生
2020年12月2日(水) 冬期講習に向けて ~「基礎・基本」は簡単か?~
まもなく冬期講習が始まります。
目的は、「基礎固め」です。夏期講習、春期講習も同じです。
苦手分野について、
「基礎基本問題はできるけど、応用問題ができない。」
という声をよく聞きますが、これは間違いです。
基礎が固まっていないから、応用問題になると歯が立たないのです(応用問題は基礎基本の集合体)。
テストで高得点が取れないのは、基礎ができていないからです。
この「基礎基本問題はできる」は、おそらく「簡単な問題はできる。」という意味で言っているのだと思います。
では「基礎基本=簡単」は間違いということでしょうか?
いいえ、これは間違いではありません。
ただし、これは「熟達者」だけが言えることです。
熟達の域に達してしまえば、基礎基本は簡単に思えるのです。
その簡単に思えるようになるまでが、簡単ではないのです。
例えば英語が苦手な人が、受験生になって「受験勉強をするぞ!」と言って長文問題に取り組んだとしても、手も足も出ないはずです。
では基本的な文法問題ならできるか?
これもたぶんできません。
たった1問の基本問題の中にも、主語は単数か複数か、何人称か、be動詞か一般動詞か、現在か過去か未来か等、チェックすべき項目がいくつもあります。当然ながらすべての項目をもれなくチェックして完璧な判断をしないと正解にはなりません。
小学生や中1生のような経験の浅い人や英語が苦手な人は、これらのチェックを一つ一つ意識(有意識)しながら丁寧に行うことから始めます。
熟達者は、複数のチェックを一瞬で(ほぼ無意識に)やってしまいます。簡単にやっているように見えるのですが、丁寧にやっていないわけではありません。一瞬で丁寧に作業しているのです。
「基礎ができている」とは、問題を解く過程での「基本的な作業が無意識化(自動化)できている」ことをいいます(基礎スキルの自動化)。
基本的な作業が「有意識でできる」というのは、まだまだ初心者レベルであって、基礎ができているとはいえません。
英語の長文問題ができる人は、単語を日本語に翻訳したり、文法に従って的確な判断をしたりといった基本的な作業が自動化されているので、文章の内容をつかむことに全神経を集中させることができます。
英語の基礎ができていない人は、どうしても基本的な作業に神経を使うので、文章の内容どころではないのです。
ここまで英語を例に説明しましたが、当然どの教科でも同じです。
基本の自動化(無意識にスラスラ答えられる)が必須です。
国語なら漢字、言葉の意味。
地理なら都道府県、県庁所在地、山地山脈、川、海、国の名前。
歴史なら時代の名前と順序、各時代を代表する人物や出来事。
理科なら自然や科学の基本的な知識。
数学の基礎は算数。四則計算が完璧にできる。公式が使える。
どの教科も、小学校で習うものがほとんどです。
基礎を固める(基本の無意識化)ために、日本では大昔から読み書き計算を核とした基礎基本の練習をこれでもかというくらい繰り返し行ってきたのです(現在の小学校はこの「繰り返し」が圧倒的に不足)。
「基礎」は、手間暇かけてやっと実現できるものです。簡単には作れません。
だから冬期講習も、夏期講習も、春期講習も繰り返し練習するのです。
定期テストで90点台が取れたとしても、定期テストは最近習ったものが中心のテストですから、参加者全員が初心者です。まだまだ熟達者の域には達していないはずです。
繰り返しますが、基礎は短時間では作れません。目の前のことを一つずつこなして基礎を固めていきたいと思います。
目的は、「基礎固め」です。夏期講習、春期講習も同じです。
苦手分野について、
「基礎基本問題はできるけど、応用問題ができない。」
という声をよく聞きますが、これは間違いです。
基礎が固まっていないから、応用問題になると歯が立たないのです(応用問題は基礎基本の集合体)。
テストで高得点が取れないのは、基礎ができていないからです。
この「基礎基本問題はできる」は、おそらく「簡単な問題はできる。」という意味で言っているのだと思います。
では「基礎基本=簡単」は間違いということでしょうか?
いいえ、これは間違いではありません。
ただし、これは「熟達者」だけが言えることです。
熟達の域に達してしまえば、基礎基本は簡単に思えるのです。
その簡単に思えるようになるまでが、簡単ではないのです。
例えば英語が苦手な人が、受験生になって「受験勉強をするぞ!」と言って長文問題に取り組んだとしても、手も足も出ないはずです。
では基本的な文法問題ならできるか?
これもたぶんできません。
たった1問の基本問題の中にも、主語は単数か複数か、何人称か、be動詞か一般動詞か、現在か過去か未来か等、チェックすべき項目がいくつもあります。当然ながらすべての項目をもれなくチェックして完璧な判断をしないと正解にはなりません。
小学生や中1生のような経験の浅い人や英語が苦手な人は、これらのチェックを一つ一つ意識(有意識)しながら丁寧に行うことから始めます。
熟達者は、複数のチェックを一瞬で(ほぼ無意識に)やってしまいます。簡単にやっているように見えるのですが、丁寧にやっていないわけではありません。一瞬で丁寧に作業しているのです。
「基礎ができている」とは、問題を解く過程での「基本的な作業が無意識化(自動化)できている」ことをいいます(基礎スキルの自動化)。
基本的な作業が「有意識でできる」というのは、まだまだ初心者レベルであって、基礎ができているとはいえません。
英語の長文問題ができる人は、単語を日本語に翻訳したり、文法に従って的確な判断をしたりといった基本的な作業が自動化されているので、文章の内容をつかむことに全神経を集中させることができます。
英語の基礎ができていない人は、どうしても基本的な作業に神経を使うので、文章の内容どころではないのです。
ここまで英語を例に説明しましたが、当然どの教科でも同じです。
基本の自動化(無意識にスラスラ答えられる)が必須です。
国語なら漢字、言葉の意味。
地理なら都道府県、県庁所在地、山地山脈、川、海、国の名前。
歴史なら時代の名前と順序、各時代を代表する人物や出来事。
理科なら自然や科学の基本的な知識。
数学の基礎は算数。四則計算が完璧にできる。公式が使える。
どの教科も、小学校で習うものがほとんどです。
基礎を固める(基本の無意識化)ために、日本では大昔から読み書き計算を核とした基礎基本の練習をこれでもかというくらい繰り返し行ってきたのです(現在の小学校はこの「繰り返し」が圧倒的に不足)。
「基礎」は、手間暇かけてやっと実現できるものです。簡単には作れません。
だから冬期講習も、夏期講習も、春期講習も繰り返し練習するのです。
定期テストで90点台が取れたとしても、定期テストは最近習ったものが中心のテストですから、参加者全員が初心者です。まだまだ熟達者の域には達していないはずです。
繰り返しますが、基礎は短時間では作れません。目の前のことを一つずつこなして基礎を固めていきたいと思います。
小学生
