2024年7月 アーカイブ
2024年7月31日(水) 高校入試対策講座が始まります
入試対策特別講座は文字通り、特別な講座です。
でも実際に受講してみると、
特別な対策よりもむしろ
普段やっている基礎基本の反復訓練、
これがいかに大事であるかが実感できるはずです。
8月下旬には愛知全県模試があります。
受けたことがある人はわかると思いますが、
入試レベルのテストだと時間が余ることはあまりないはずです。
足りないことが多いと思います。
いつも言っていることですが、基礎基本が自動化されていないと一つ一つの問題を解決するのに時間がかかるので、
回答できる問題も少なくなってしまいます。
英語の長文問題などは、文章に目を通しながら頭の中でしなければならないことが本当に多いので、それらの一つ一つが瞬時にできる(これが自動化)ように訓練しておかなければなりません。その機会が普段の勉強です。
入試問題といっても、
普段の勉強とかけ離れた別世界のものではなく、
大半は普段から取り扱っている基礎基本問題、つまり日常の中にあるものの集合体です。
「入試を勝ち抜くには応用力をつけることが重要」と考えている人が多いようですが、
「応用力」という力はありません。
これは「基礎基本を自由自在に使いこなせる力(つまり自動化)」のことです。
だから普段からやっている基礎基本の勉強、
これが重要なのです。
普段の勉強、特に学校の課題等は、さっさとやって提出している人が多いのではないでしょうか。
この入試対策特別講座をきっかけに、普段の勉強をもっと大事に、一つ一つ丁寧に取り組めるようになってほしいと思います。
2024年7月28日(日) 計算こそ指導が必要
入塾したばかりの子や講習初参加の子には、必ず計算の指導を行います。
長く通っている子でも、頻繁に計算問題の宿題を出して、必要があれば指導を行います。
見るべきポイントは、答えが合っているかどうかではなく、
早く正確に解けるスキルが身についているかです。
どんなテキストにも例題が載っているので、それを見ながらやれば講師の指導は必要ないと思われるかもしれませんが(計算と漢字は授業でなくてもできるからといって、すべて家庭学習に任せてしまう小学校もあるらしいです)、
そんなことはありません。
絶対に指導が必要です。
算数・数学が苦手な人は、たいてい効率の悪い解き方で解いています。
わざわざミスを起こしやすい難しい方法、時間のかかる方法でやっている。
算数が得意な子は、手抜きや横着をしがちです。
小学校のうちはあまり成績に影響はないかもしれませんが、悪い癖がつくと中学生になる頃に痛い目に遭います(きっちりやる習慣がついていないと不正解が次第に増えていきます)。
計算は、とにかく早く、正確に!
早く正確に解くためには省けるところは省く
1度で済むことは2度しない
途中式を書く必要のないところは書かない
これは「手抜き」とは違います。
「省く」のと「手抜き」の区別がついていない子もいますので、必ず指導します。
答えが合っていても解き直しをしてもらうのは、その区別がつくように練習してもらうためです。
途中式を書かなければならないのか
書く必要がないのか
途中式を書く場合でも、
どんな式を書くべきなのか
どういう式を書けば簡単に答えが出せるのか
瞬時に判断できるようにならなければなりません。
模試などをやると、時間に追われて慎重にやる余裕がないにもかかわらず計算問題でほとんどミスしない子がいますが、これは早く正確に回答するために必要な判断を日頃から徹底してやっているのです。
一度解いたものを見直して、無駄なことをやっていないか、必要なものを抜かしていないかを点検することは大事なことです。
中学の数学は、1学期が計算の単元、2学期以降は関数、図形が中心になります。
2学期以降は計算がメインの単元ではなくなりますが、どんな単元でも早く正確に解けるようにしておくことが必須です。
反復練習で計算の質を上げ、定着させましょう。
2024年7月20日(土) 2024夏期講習開幕!
今日は、数学、英語を中心に訓練しました。
中1はしばらく2学期の予習を進めてから復習に入ります。小学生の頃から通っている子がほとんどなので、
ある程度基礎はできていますから、それを固めるトレーニングを行います。順調に進んでいけそうです。
中2も、中1の頃に復習しておいたのが効いてきていますね。
今日の講習で英語が苦手な子を指導しましたが、
つい最近まで知らないことだらけだったので、何度も説明したり辞書を引いたりしてなかなか進まなかったのに、だいぶスラスラできるようになってきたので驚きました。
問題は中3です。
最近入塾した子が何人かいますが、基礎が固まっていないので、かなり前に習ったところまで戻って復習し直すことにしました(基礎を固めるというよりは、一から作りなおすというイメージですね)。
塾に通った経験のある子でも、肝心なことが指導されないままここまできてしまったので、できないことだらけでも仕方がありません。
やはり集団塾とか、個別対応指導でも質問しないと教えてもらえないシステムだとそうなります。
シリウスでは肝心なこと(教科書に書いていないことも含めて)はこちらから積極的に指導していきます。
戻るところまで戻って、基礎の基礎からやり直します(来週は〇数を復習します)。
2024年7月17日(水) 通知表の見方
明後日はこの地域の公立の小中学校では終業式が行われます。
通知表をもらう日でもあります。
そこで、通知表の見方について、「学力」という点で考えてみたいと思います。
テストの成績も、通知表の成績も、ひとくくりに「成績」と表現する場合が多いように思います。
しかし、テストの成績(得点、偏差値、順位等)と通知表は根本的に違います。
テストの成績は「結果」です。
それに対して、通知表の成績は生活面等も含めた「評価」になりますので、
学力だけを表しているわけではありません。
といっても、中学校の5段階評価だと、テストの点数が良くなければ5や4はまず取れませんから、
5や4が取れた教科は成績が良いということになります。
ただ、1学期の通知表というのは当然のことながら1学期の学習内容だけが対象になりますから、
1学期の成績が良いということはいえても、それがイコール学力が高いということにはならないのです。
つまり、通知表が良くても安心してはいけないということです。
小学生でも、
通知表が最高評価の3であったとしても、本当に力のある3と、そうでない3もあるということになります。
過去の学年の学習内容も含めて、幅広い範囲から作られた問題(入試問題とか実力テスト、模試)で高得点が取れるかどうかです。
普段のテストで高得点が取れている人でも、いきなり前の学年の問題をやらせると、歯が立たいことがあります(それが見つかるのが夏期講習)。
たとえば小6の子に5年生の算数で学習した「割合」の文章題をやらせてみたり、中3の子に中2の英語の問題をやらせてみたりすると、去年はできたのに、今はできないということがよくあります。
理解はできたけど、習った知識やスキルを使いこなせるところまでは行けていないんですね。
いつでも使えるようにするには、反復訓練しかありません。
できると思っていても、やってみるとできないということは意外と多いのです。
「えっ、私、こんなのもできないの!?」
と、やってみてできないとわかったときのショックは確かに大きいのですが、
それを覚え直して定着させるための訓練を行うのが目的なので、「見つかってよかった」ということになると思います。
「自分はできる。」と思い込んで何もせずに夏休みを過ごすのが一番怖いですね。
夏休みの間に一つ一つじっくり復習していきましょう。
2024年7月10日(水) 夏期講習準備中
「誰にどういうことをやらせるか?」
ということですね。
中3は全員が5教科総復習を行いますが、
一人ひとり教科や単元の配分を変えます。
それと、毎年同じ時間割で、同じような形態でやっているのですが、
内容を毎年少しずつ微妙に変えています(←これについては保護者面談でお話することがあります)。
生徒さんたちを取り巻く教育環境が少しずつ変化していっているからです。
「どこまで遡って復習するか?」
これも悩ましいところですね。
高校生から小学生まで、全学年についていえることですが、
小学生のうちに
身につけておくべきものが身についていない、
鍛えておくべき能力が鍛えられていない、
そう感じることが多いのです。
中学生の子に小学生の内容に戻ってもらうことも考えていますし、既に戻ってやり直しているものもあります。
現役の小学生についていえば、
現状のテストの点数がよくても、来週もらう通知表がオール3であっても、
それだけでは学力がついているとはいえません。
現状の成績に関係なく、集中的に反復訓練をしないと基礎学力をつけることはできません(テストではとりあえずできるようになっただけで、その後の復習でサラッとできるようにすることが重要です)。
夏休みまでまだ10日ほどありますので、じっくり考えたいと思います。
