2015年8月8日(土) 夏期講習前半戦終了

全31日間の夏期講習も今日が16日目、中日でした。
毎年のことですが、夏期講習が始まる頃は「長い戦いが始まるなー。」なんて言ってますが、8月に入るとあっという間に時間が過ぎていき、お盆が明けたらすぐに2学期に突入するような感じで秋を迎えます。

今年は半分終わるのが特に早かったような気がします。
というのも、先日も書きましたが、今年の中3生は通塾歴の浅い子が多いということもあって、昨年までの勉強不足の穴埋めに追われていたような感じです。
学校のテストで毎回平均点以上を取れている子でも、意外と穴が多いものです。

例えば、中1の数学で習った、扇形の弧の長さを求める場合に、中心角が与えられていれば公式を使ってほとんどの子が正解にたどりつくことができます。
問題は中心角が与えられていない場合で、(1)公式を使わなくてもスイスイと解ける子と、(2)簡単に諦めてしまう子に分かれてしまいます。

(1)は、細かいところまで意識して、訓練してきた人。知識が使いこなせる人。
(2)は、なんとなく勉強してきた人。知識が使いこなせない人。

ここですね。勉強してきた人と勉強不足の人の差が出るのは。
(2)の人は勉強していないとはいませんが、勉強不足であるのは間違いないです。(1)の人はどうのように出題されてもすんなり答えが出せるように訓練を積んできた人です。

中2生にも同じ単元の復習をさせていますが、中1の時に(1)の訓練を徹底した人は短時間で答えが出せます

計算問題でも同じことが言えます。
計算を解いて、答え合わせをして、○がついたらそれでいいのかといったら、そうではありません。
計算の途中で無駄なことをして時間がかかって正解では意味がありません。
時間が足りなくなって全部の問題に回答できなかったということが良くありますが、短時間で答えを出す訓練、ミスを防ぐ訓練もしなければなりません。合理的な計算法で、短時間で正解が出せるようになるまで、徹底的に訓練しなければなりません。
結果が○であっても、ミスを起こしかねないような「綱渡り戦法」で計算している人にはやりなおしをさせます。

ここまでやって、初めて勉強したといえるのではないでしょうか。
他の教科についても同じです。
英語も、穴埋め問題や並べ替え問題等は、細かい判断の連続です。
単語の意味が分かって、書けるようにするだけで終わっている人があまりにも多いように思います。
上記の数学のケースでいえば(2)の人ですね。
(1)のタイプの人はもっと細かいところまで意識しています。
文の構成や、主語、述語、品詞の働き等も意識して回答しなければなりません。

中2までに(1)を身につけた人は、入試レベルの問題演習に、スムーズに入れます。
(2)のタイプの人は、まずは(1)をめざして基礎から復習しましょう。

 

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