2015年9月25日(金) 宿題の目的

今日の授業で、何名かの生徒さんに宿題のやり直しの指示をしました。

指定の範囲はやってありましたが、
例えば数学の計算問題なら、途中の式を書くべきところで書いてないとか、
分数の割り算を逆数の掛け算に直さずに約分してるとか、

「宿題は提出するのが目的で、やってあればいい。」
という意識が見え見えでした。

ここから変えていかないといけません。意識改革です。
学校の宿題(課題)でこんな調子なら、減点の対象になりかねません。
減点というのは通知表の評価のことです。

先日も授業中に言いましたが、
チェックする側には、出された提出物を見れば、しっかりやったのか、いい加減にやったのか、答えを写して丸を付けたのか、大体わかるものです。勉強に取り組む姿勢が、宿題から見えてくるのです。
宿題は一人でやるものですから、誰もその様子を見ていないのですが、実は見られているのです。

宿題の目的の一つに、良い習慣を定着させるということが挙げられます。

計算問題なら、私共の授業では、答えを出すまでの過程でどういうことを考えるのか、どういう判断をするのか、どういう方法を選択するのか等を訓練しています。早く正確に解く、ミスを防ぐための良い習慣を作るのが目的です。
そしてそれを定着させるには、反復練習が必要になります。野球選手なら素振り等、同じ動作を繰り返すことで定着を図りますが、これに当たるが宿題でしょう。良い習慣を作るための絶好の機会です。

「宿題は提出するのが目的で、やってあればいい。」という意識の人は、良い勉強習慣が定着していないので、ミスが多い(点数が伸びない)という傾向があります。

「塾生の声」のページに載っている人で、学校の課題の解き直しをしっかりやっている人がいました。
間違い直し・解き直しまでしっかりやってあることがわかる形にして提出していました。
苦手だった数学がかなり上がりましたが、細かいところまでしっかりやる、ミスを徹底的に防ぐのだという意識が出来上がり(転塾してきたときはミスが多かったのが、激減しましたよね)、良い勉強習慣が定着したというのも理由として挙げられると思います。
そしてその人は通知表の評価(内申点)も良くなりました。評価する側の先生にも伝わったのだと思います。

たった1ページであったとしても、「宿題」って、結構重いですよ。

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