2016年5月9日(月) 練度を高める

各中学校の中間テストは来週の後半に行われます。
現時点では範囲発表前ですが、仕上がりの早い人はすでに本番形式の練習に入っています。

定期テスト前のテスト対策演習や、今月下旬に行われる全県模試は、本番の予行練習みたいなものです。
模試は入試の予行練習ですね。

全県模試は立派な成績表が送られてきますが、テスト対策演習は自分で採点します。

ここで大事なことは、一喜一憂しないことです。
冷静に、客観的に分析しないといけません。
点数がいいに越したことはないのですが、テスト週間前のこの時期だと思い通りの点が取れないことの方が多いと思います。
なぜなら、定期テストの場合は最近学習した内容がどれだけできるか、どれだけ勉強したかをチェックするためのテストで、春休み前後から予習を始めたとしても、せいぜい1ヶ月ほどの経験しかありません。
塾での予習や学校の授業では「初心者レベル」の内容から始めますので、「試験レベル」の問題となるとあまり経験がないのです。
つまり、現時点では「練度が低い」状態にあります。

予行練習というのは本番と同じようにやってみるということですが、頭の中でイメージしていることが実際にやってみるとうまくいかなかったりします。
これを発見するのが第一の目的です。うまくいっているところとそうでないところを明らかにする。思い通りにできなかったところは練度が低いからうまくいかなかったのです。

中間テストまであと10日ほどですが、テスト対策演習で予行練習をすることで足りないものが見えてきます。
自己採点した生徒さんには点を失っている原因が数種類あることをお伝えしました。その一つが練度が低いということになるのですが、練度を高めるために、残り10日間で何をすべきかがわかったと思います。

一番怖いのは「わかったつもり」とか、「できるだろう」と思い込んでいるということです。
「できない」と自覚している方がまだいいです。
模試やテスト対策演習、夏期講習や冬期講習での総復習をやると、できると思っていたことが実はできていなかったのだと気付くことがあります(「合格体験記」に掲載しているKさんも言っていますね)。問題が発見できたから問題解決のための手が打てるのです。だから模試や過去問演習、夏休み・冬休みに総復習するというのは大事なのです。

できないことをできるようにする。その前に、できないことを発見しましょう。
 

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