2017年3月27日(月) 土俵際で何ができるか

昨日の大相撲三月場所千秋楽、びっくりしました。
第七十二代横綱稀勢の里、奇跡の逆転優勝。

最後まであきらめてはいけないということを改めて知りました。

「相撲は土俵際が一番面白い」

稀勢の里の師匠、故鳴戸親方の教えだそうです。

土俵際で何かが起こる。

攻め込んだ方は、土俵際に落とし穴がある、最後の詰めを怠るなということでしょうか。
逆に土俵際まで追い込まれた方は、最後まであきらめるな、まだ打つ手はあるということでしょうか。

昨日の2番も、本割の方は上手を取った瞬間に照ノ富士の勝ちだと思いました。決定戦の方も、双差しになった瞬間に照ノ富士の勝ちだと思いましたが、その土俵際で捨て身の小手投げ。

劣勢に立たされた時に、土俵際でもう後がないという状況でも、何らかの手が打てる。
経験をたくさん積んで、精神的に余裕がないとできないかもしれません。

先日の公立高校入試。今までになかったパターンの問題がありましたが、それを見た瞬間に、土俵際に追い込まれたような気持になった人も多いはずです。そこで冷静になって、何らかの手が打てた人と、余裕がなくて何もできなかった人。日頃の訓練の差が出ますね。

中3でも、やはり最初は土俵際に追い込まれたらあっさりと土俵を割ってしまうような人が多いです。
先日も書きましたが、中3のA君はまさにその典型でした。

「あっさり負けるな。」みたいなことはよく言っています。難しいからといって投げ出してしまうのではなく、問題文を読み取って、何らかの判断をして回答する努力をする。その姿勢があるかどうかだけでもほんの少し結果が違ってくる。そして夏から秋、そして冬へと訓練を続けていくと、その辺の能力が鍛えられてくるので土俵際でも粘れるようになるんですよね。数学の難しい問題でも答えが出せるようになる。
A君は2学期の終わりごろにはかなり戦えるようになっていましたよ。

土俵際に追い込まれても頑張れるように、今後も訓練していきたいと思います。

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