2017年5月18日(木) やっぱり「一からやり直そう」

まだ中間テストが終わっていない学校もありますし、終わったところは次の期末テストに向けて動き出さなければならないのですが、水面下で夏休みの計画を練っています。

時間割とか大まかな内容は例年通りなのですが、細かい部分で新しく追加したり、変えた方が良いものについては変えていこうと思っています。
ですが学校の授業が止まっている夏休みというのは、過去の学年まで遡って復習する最大のチャンスなわけで、やはり根本的な部分は変えるつもりはありません。

ところで、昨日テストが終わったのにもかかわらず自習に来た中3の子が早速返ってきたテストを見せてくれましたが、入塾当時はさっぱりだった英語がだいぶ良くなっていたので驚きました。

英語は一度ついていけなくなったら次には進めません。積み重ねの教科という点では数学も同じですが、こちらの方は方程式とか図形とか、ジャンル分けがされているのでまだ良いのです。図形がさっぱりでも、方程式を解くことができたりします。でも英語はアルファベットや単語の書き取りから始まって、少しずつ文の構造が複雑になっていきます。今までに学習した知識が全て必要となるので、ごまかしがきかないのです。

だったら、わかるところまで戻るか、いっそのこと一からやり直したらいいんです。
仮に平均点以上の点が取れている人でも、中3なら中2の内容まで戻るとか、遡って復習するのは大事なことです。一度理解出来たらそれで終わりではないんです。
覚えたことを使っていないと、勘が鈍ったり、忘れてしまうんです。

この中3の生徒さんの場合は昨年の夏休みから、中1の6月くらいの内容まで遡って復習してきましたが、半年以上経ってようやく形になってきたところかと思います。でもまだまだ練度が低いから、期末テストが終わったらもう一度中2の一学期くらいまで戻ってやってみたいなと思います(←これが冒頭で触れた夏休みの計画です)。

一度復習の機会を設けたから、その分だけできるようになるかといえば、そうではありません。世の中そんなに甘くないです。一度の復習で理解のところまで行けたとしても、理解できたことを使いこなせるレベルまでは到達していないと思います。練度が低いために結果が出ない時期がしばらく続きます。
「勉強したけど駄目だった」などと言ってたった一度のテストであきらめてしまう人もいますが、そのまま辛抱して続けていれば、結果が出たかもしれません。継続して同じような復習をしょっちゅうやっているから、質が上がってきて、使いこなせるようになって、気づいた時には結果が出るようになるのです。

一からやり直すのは別に夏休みからでなくても構いません(夏休みは復習の時間がたっぷり取れるというだけです)。まだ一学期は始まったばかりですから(※)、今すぐにでもやり直した方が良いものについてはやり直しましょう。

※最近リリースしたチラシには、「もう一学期は半分終わった」と書いてありますが(笑)。

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