2017年9月13日(水) 学習環境
今週、数名の生徒さんに宿題のやり直しを指示しました。
Aさんは漢字の宿題で、わからないものは辞書で調べてくるように指示しましたが、
「学校に置きっぱなしだから家に辞書がない」とのことでした。
学校に常備しておかなければならないという事情は分かるのですが、学校の宿題であれ塾の宿題であれ、家庭学習の際に必要なものが揃っていないというのは、やはり問題だと思います。
Bさんは数学の計算問題をノートに回答するというものでしたが、
まず第一に、全体的に字が汚い。
字が上手い、下手とかいうレベルではない。
消しゴムで消して書き直さなければならないようなものでも、上から重ねて書いてあるので、何が書いてあるかわからない。
学校の課題をそんな状態で出したら、内申点の評価に影響しますよ。
いい加減にやってあるからミスも多い。
ちゃんと理解できている問題でもミスでたくさん点を落とすんですよ。
もったいないですよね。
こんな状態を中学生になるまで放置してはいけない。そう思います。
その期間が長ければ長いほど、直すのが困難になります。
こういうことは小学生の早い段階できちんとできるようにすべきです。
こういう事例を目の当たりにして、考えてみたことがあります。
家庭内の学習環境のことです。
Aさんの場合は、辞書がないという環境が問題です。
Bさんの場合は、字をきちんと書くということもそうですが、宿題をやっているときの環境はどうでしょうか。
勉強机ではなく、テレビがついた状態で、ソファなんかにすわってくつろぎながらやってないでしょうか(ある専門家の方は「ソファ症候群」なんて言ってますが)。
年2回の保護者懇談で「ながら勉強」についてお話しすることがあります。
教室内に掲示している「受験生八箇条」に、「ながら勉強厳禁」とあるからです。
ながら勉強というのは、イヤホンで音楽を聴きながら、スマホをいじりながらする勉強のことですが、
勉強というのは集中した状態でやらないと、頭に入らないですよね。
一つのことだけに絞っているから「集中」なのであって、宿題とスマホみたいに、目の前に二つのものがあるというだけでもう「集中」ではないわけです。
もう何年も前になりますが、保護者懇談の場でこれについて話題にしたときに、あるお母さまから
「スマホやりながら宿題をやるのはダメなんですか。」と言われて唖然としたことがあります。
回答欄がちゃんと埋まっていて期限までに提出すればいいんでしょという発想だと思うのですが、
ダメに決まってるでしょ!
確かに、回答欄に「X=3」と自分で説いた答えが記入してあって、それが正解であるならば、集中して勉強した場合でも、ながら勉強した場合でも表面上は同じかもしれません。
宿題だけのことを考えたらそれでいいのかもしれません。
問題は、集中できない環境が当たり前になってしまっているということです。
これでは身につくものも身につかないですよ。
「環境」というものは、変えられないものと変えられるものがあります。
どうやら週末に台風が接近するようですが、こういう「自然環境」はどうすることもできません。
でも、お子さんを取り巻く学習環境は変えられるはずです。
高校生なら「自分自身の学習環境くらい、自分で整えなさい。」と言ってもいいと思いますが、
小学生くらいだとなかなか難しいと思います。
ですから保護者の方には、お子さんのための家庭学習の習慣を整えてあげてほしいのです。
ある方が、居間のすぐ手の届くところに地球儀(地図帳だったかな?)を置いておくと言ってました。
お子さんとテレビを見ていて、ニュース等でお子さんが知らない地名が出て来たら一緒に調べるためだそうです。
これもお子さんのための学習環境ですよね。
できることはいくらでもあると思います。
Aさんは漢字の宿題で、わからないものは辞書で調べてくるように指示しましたが、
「学校に置きっぱなしだから家に辞書がない」とのことでした。
学校に常備しておかなければならないという事情は分かるのですが、学校の宿題であれ塾の宿題であれ、家庭学習の際に必要なものが揃っていないというのは、やはり問題だと思います。
Bさんは数学の計算問題をノートに回答するというものでしたが、
まず第一に、全体的に字が汚い。
字が上手い、下手とかいうレベルではない。
消しゴムで消して書き直さなければならないようなものでも、上から重ねて書いてあるので、何が書いてあるかわからない。
学校の課題をそんな状態で出したら、内申点の評価に影響しますよ。
いい加減にやってあるからミスも多い。
ちゃんと理解できている問題でもミスでたくさん点を落とすんですよ。
もったいないですよね。
こんな状態を中学生になるまで放置してはいけない。そう思います。
その期間が長ければ長いほど、直すのが困難になります。
こういうことは小学生の早い段階できちんとできるようにすべきです。
こういう事例を目の当たりにして、考えてみたことがあります。
家庭内の学習環境のことです。
Aさんの場合は、辞書がないという環境が問題です。
Bさんの場合は、字をきちんと書くということもそうですが、宿題をやっているときの環境はどうでしょうか。
勉強机ではなく、テレビがついた状態で、ソファなんかにすわってくつろぎながらやってないでしょうか(ある専門家の方は「ソファ症候群」なんて言ってますが)。
年2回の保護者懇談で「ながら勉強」についてお話しすることがあります。
教室内に掲示している「受験生八箇条」に、「ながら勉強厳禁」とあるからです。
ながら勉強というのは、イヤホンで音楽を聴きながら、スマホをいじりながらする勉強のことですが、
勉強というのは集中した状態でやらないと、頭に入らないですよね。
一つのことだけに絞っているから「集中」なのであって、宿題とスマホみたいに、目の前に二つのものがあるというだけでもう「集中」ではないわけです。
もう何年も前になりますが、保護者懇談の場でこれについて話題にしたときに、あるお母さまから
「スマホやりながら宿題をやるのはダメなんですか。」と言われて唖然としたことがあります。
回答欄がちゃんと埋まっていて期限までに提出すればいいんでしょという発想だと思うのですが、
ダメに決まってるでしょ!
確かに、回答欄に「X=3」と自分で説いた答えが記入してあって、それが正解であるならば、集中して勉強した場合でも、ながら勉強した場合でも表面上は同じかもしれません。
宿題だけのことを考えたらそれでいいのかもしれません。
問題は、集中できない環境が当たり前になってしまっているということです。
これでは身につくものも身につかないですよ。
「環境」というものは、変えられないものと変えられるものがあります。
どうやら週末に台風が接近するようですが、こういう「自然環境」はどうすることもできません。
でも、お子さんを取り巻く学習環境は変えられるはずです。
高校生なら「自分自身の学習環境くらい、自分で整えなさい。」と言ってもいいと思いますが、
小学生くらいだとなかなか難しいと思います。
ですから保護者の方には、お子さんのための家庭学習の習慣を整えてあげてほしいのです。
ある方が、居間のすぐ手の届くところに地球儀(地図帳だったかな?)を置いておくと言ってました。
お子さんとテレビを見ていて、ニュース等でお子さんが知らない地名が出て来たら一緒に調べるためだそうです。
これもお子さんのための学習環境ですよね。
できることはいくらでもあると思います。
