2018年1月18日(木) 最近の若い子はやらなくてもいいことは絶対にやらない

タイトルの言葉は、昨年学生時代の同級生と食事会をしたときにメンバーの一人が言った言葉です。

久しぶりに会うと近況を報告しあったりとか、仕事の話になったりしますが、その人が同じ職場の若手社員を評して「最近の若い子は…」なんて言っている。つい最近まで言われる側だったはずなのに、いつの間にか言う側に回っているのが面白いと思いました。私の場合は毎年新入社員が入ってくるような環境にいませんので、余計にそう感じました。

それでですね、最近の若い子は、

最低限、やらなくてはいけないことだけはやる(=やらないと叱られそうなことだけはやる)。やれと命令されたことだけやっていればいい、それ以外のことはやらなくていいと思っている。

だそうですが、この人が言いたいのは、

最低限のことをやるだけなら、それ以上には成長しない

ということです。

そうです。成長できるかどうかは、やらなくてもいいことまでやるかどうかにかかっていると言えますし、
「最低限」だけをやっていると「現状維持」くらいは期待できそうですが、
じわりじわりと衰退していくような気がします。
最低限だけでは「いろいろな知識や技術を吸収してやろう!」なんて気はにはなりませんから、成長はしませんね。

では、「やらなくてもいいこと」とは何でしょうか。

私のところには新入社員は入ってきませんが、「最近の若い子」はいっぱいいます(みんな近い将来「新入社員」になるはずです)。

その若い子たちが英語の問題集に取り組んでいるのを見ると、

わたしは13さいです。
わたしはバスをまっています。
その犬はかしこそうにみえます。

なんて書いてあります。

日本語訳を書かせる問題で、小学校で習ったような、たいして難しくもない字がひらがなになっているのをよく見かけます(漢字を使えという決まりはないけど、習った漢字をきちんと使って書くというのは大事なことだと言い聞かせて書かせるようにします)。

社会や理科なら「漢字で書くべき専門用語は漢字で!」と指示があります。
歴史のテストで

ふじ原道長
源よりとも
ごだいご天皇
杉田げん白
木戸たかよし

などと、選挙ポスターみたいにひらがなを交えて書いたら不正解になります。
それがわかっているので漢字で書こうとしますが、英語の日本語訳を書かせるような問題では強制はされません。

ここで漢字を書くというのも「やらなくてもいいこと」になるかと思います。
覚えた漢字を使うように心がけていれば、忘れる、書けなくなるということはないはずです。
こういうところで漢字を使わないから、書けなくなるんです。
使っていないものは忘れていきます。
成長どころか、衰退していくかもしれません。
こういった心がけが大事なのです。

些細なことでも構いませんから、「やらなくてもいいけど、やった方がいいこと」を見つけて実践してみてください。

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