2018年9月29日(土) もはや暗記教科ではないとはいうものの…

今日は4回目の中3高校入試対策特別講座でした。

今日のメニューは、
国語「古文」
数学「計算」
国語「漢字・熟語」
のウォーミングアップから始まって、

社会「日本地理」
英語「リスニング」
数学「確率、関数」

と、公立高校入試問題と同じ形式の問題演習に取り組みました。

この中で、今日は社会「地理」について、授業中に生徒のみなさんにお話ししたことも交えて書きたいと思います。

社会といえば「暗記科目」のイメージが強いかもしれませんが…

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↑写真は昨年度使用した問題集です。入試問題と同じ形式です。今年度のものは都合により載せられませんが、同じような形式です。ちょっと見づらいかもしれませんが、問題文のほかに、地図や表など、いろいろな情報が並んでいるのがわかると思います。

選択問題の中には、
表の中の数字を使って割合を求める計算をして、選択肢の記述内容が合っているかを判断するようなものもあります。
問題文や表を読み込んで、その中から必要な情報を取り出すわけですから思考力や判断力が必要です。そしてその取り出した数字を使って割合を求める計算。
割合を求めるのだから、5年生の算数で習った割合を求める計算も正確にできないと話になりません。
暗記してればいいかっていったら、そうではないですよね。
そして問題にはたくさんの情報が載っているので、いろいろ見比べたりするのが非常にめんどくさい!

しかし、ここからは入試対策講座の大事な目的の一つなのですが、
めんどくさそうに見えるかもしれないけど、一つ一つの判断を丁寧にやっていけばそれほど複雑ではありません。複雑に見える要素を「正確な判断」により取り除いてしまえばよいのです。それを体得するための講座です。

そしてたくさんの情報から必要なものを読み取るための正確な判断、それはやはり教科書に載っている知識、暗記しておかないといけない知識が判断基準になります。

だからやっぱり、暗記はしておかないといけないんですよ。
どんな問題集にも載っている一問一答式の問題を反復するのも大切です。


↓教室の壁に掲示している日本地図と世界地図です。
img_20180929-083515.jpg
小学生の子たちには世界の主な国や47都道府県(および県庁所在地名、主な平野、山地・山脈、川、海の名前も)を覚えさせていますが、これが言えない(書けない、位置が分からない)中学生が意外と多いのです。

これからの入試(もちろん授業も)は思考力、判断力、表現力だ重要だ!
と、もう何年も前から言われていますが、

覚えた知識を使って思考し、
覚えた知識に基づいて正確な判断をし、
覚えた知識を使って表現する。

ということになります。
知識がなければ思考も判断も表現もできません。

小学校の授業で出てくるものは小学生のうちに定着させておかないと、そのままの状態で中3になったら覚えないといけないものの量が多すぎて大変なことになります。
小学生のうちに定着させてしまえばどれだけ楽か。たとえ忘れてしまったとしても、一度定着したものを覚え直すのは楽ですから。

暗記力を鍛えるのは小学生のうちにすべきことです。
地理の勉強にはどうしても「地名」が出てきます。
地名を覚えるというのが基本です。

小学生のみなさんは、まずは身近なところの地名や、有名な国の名前(ほとんどカタカナだから難しくないですよ)から覚えましょう。高学年になったら都道府県も(もちろん漢字で書けるように)!
都道府県がすべて言えるだけでもかなり助かります。
中学生のみなさんは来月は中間テストで忙しいと思いますが、たまには白地図に世界の主な国名や47都道府県名が書き込めるかチェックしてみてください。明日は台風が来るのでどこにも出かけられません。そんな時の暇つぶしには打って付けです(笑)。

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