2019年2月9日(土) 5年生の指導をしていて感じたこと
先日の小学生の授業中に感じたことです。
5年生。今は算数に多くの時間を割いています。
なぜなら、6年間の算数の中でいちばん難しいところだからです。
2学期の後半から続く単位量当たりの大きさ、平均、割合。
これらの文章題の問題と比べたら、6年生で学習する速さとか比例・反比例の方がまだ簡単だと感じる人も多いと思います。
3学期に入ってからは割合の復習。割合の公式は図形や平均の公式と比べるとわかりにくい。
学校の授業だと「くもわ」の図を使う教え方が一般的ですが(6年生の速さの単元だと「はじき」」の図)、それは使いません。
念のために言っておきますが、「くもわ」の図を否定しているわけではありません。
だいぶ前から、「あんなものを使った指導をしているから図に当てはめるだけで考えようとしない子が増えるんだ」というような批判が言われていますが、「くもわ」も私の教え方も、いくつかある指導法の一つにすぎません。
まず生徒には、「そもそも、『割合』って何?」と聞いてみます。
すると帰ってくる答えは、決まって「くらべる量÷もとにする量」です。
それは求め方ですね。割合とは何かという説明にはなっていないですね。
まず割合の概念を理解してもらうために、分数の復習をちょっとだけします。
「割合とは…」と、簡潔に説明できるように、単純明快にします。
ここまで、時間をかけずに行います。
概念の形成には「単純明快」が不可欠です。
ここから教材を使って基本問題から文章題へと入っていくのですが、
算数の一番難しい単元ですから、当然時間がかかるという想定で授業計画を立てますが、
先日、授業中にあることに気づきました。
当初の予定より早く終わったので、時間が余ったのです。
その理由はいくつか考えられます。
小学生の授業は毎回、音読、計算というウォーミングアップを行ってから本題に入りますが、
計算にかかる時間がだいぶ短縮できるようになりました。つまり計算が早い。
あとはやはり問題文がちゃんと読めている。
もちろん割合に対する理解もできている。
これ、大事なことですよね。
時間が短縮できると時間が余る。その時間を有意義に使える。
しかも時間が余った時のネタは豊富にある(笑)。
この時は中学生の子でも書けない子が多い、都道府県、山地、平野、河川等の名前を覚える時間に充てましたし、最近ではウォーミングアップの時間に漢字の復習の時間がとれるようになりました。
反復練習に時間が割けるんですよ。これは基礎学力の定着には大きい。
5年生の子たちは計算はだいぶ早くなったので、次は漢字だろうが地名だろうが、「覚える」時間を短縮できる(少しの時間でたくさん覚えられる)ようにしたいですね。近いうちに英単語も大量に覚えないといけなくなりますから。
この「覚える」という能力も小学生のうちに鍛えておかなければなりません。学校の授業では鍛えてくれません。
何事も最初は時間がかかるけど、それでいいと思います。
反復訓練を通じて理解度が増し、短時間でできるようになる。
基礎基本がサラッと短時間でできる。それが基礎学力です。
せっかく通ってもらっているのだから、こういう経験をたくさん積んでほしいと思います。
5年生。今は算数に多くの時間を割いています。
なぜなら、6年間の算数の中でいちばん難しいところだからです。
2学期の後半から続く単位量当たりの大きさ、平均、割合。
これらの文章題の問題と比べたら、6年生で学習する速さとか比例・反比例の方がまだ簡単だと感じる人も多いと思います。
3学期に入ってからは割合の復習。割合の公式は図形や平均の公式と比べるとわかりにくい。
学校の授業だと「くもわ」の図を使う教え方が一般的ですが(6年生の速さの単元だと「はじき」」の図)、それは使いません。
念のために言っておきますが、「くもわ」の図を否定しているわけではありません。
だいぶ前から、「あんなものを使った指導をしているから図に当てはめるだけで考えようとしない子が増えるんだ」というような批判が言われていますが、「くもわ」も私の教え方も、いくつかある指導法の一つにすぎません。
まず生徒には、「そもそも、『割合』って何?」と聞いてみます。
すると帰ってくる答えは、決まって「くらべる量÷もとにする量」です。
それは求め方ですね。割合とは何かという説明にはなっていないですね。
まず割合の概念を理解してもらうために、分数の復習をちょっとだけします。
「割合とは…」と、簡潔に説明できるように、単純明快にします。
ここまで、時間をかけずに行います。
概念の形成には「単純明快」が不可欠です。
ここから教材を使って基本問題から文章題へと入っていくのですが、
算数の一番難しい単元ですから、当然時間がかかるという想定で授業計画を立てますが、
先日、授業中にあることに気づきました。
当初の予定より早く終わったので、時間が余ったのです。
その理由はいくつか考えられます。
小学生の授業は毎回、音読、計算というウォーミングアップを行ってから本題に入りますが、
計算にかかる時間がだいぶ短縮できるようになりました。つまり計算が早い。
あとはやはり問題文がちゃんと読めている。
もちろん割合に対する理解もできている。
これ、大事なことですよね。
時間が短縮できると時間が余る。その時間を有意義に使える。
しかも時間が余った時のネタは豊富にある(笑)。
この時は中学生の子でも書けない子が多い、都道府県、山地、平野、河川等の名前を覚える時間に充てましたし、最近ではウォーミングアップの時間に漢字の復習の時間がとれるようになりました。
反復練習に時間が割けるんですよ。これは基礎学力の定着には大きい。
5年生の子たちは計算はだいぶ早くなったので、次は漢字だろうが地名だろうが、「覚える」時間を短縮できる(少しの時間でたくさん覚えられる)ようにしたいですね。近いうちに英単語も大量に覚えないといけなくなりますから。
この「覚える」という能力も小学生のうちに鍛えておかなければなりません。学校の授業では鍛えてくれません。
何事も最初は時間がかかるけど、それでいいと思います。
反復訓練を通じて理解度が増し、短時間でできるようになる。
基礎基本がサラッと短時間でできる。それが基礎学力です。
せっかく通ってもらっているのだから、こういう経験をたくさん積んでほしいと思います。
