2020年8月23日(日) かわいい子には旅をさせよ
夏休みももう終わりですね。あっという間の2週間でした。
新コロによる休校期間があったとしても夏休みは短縮すべきではない
と、何ヶ月か前に書きました。
西日本のある自治体では、教育長さんが「夏休みを短縮する必要はない。」といっていたそうです。
相当な自信ですね。
ほとんどの学校では「夏休み短縮したとしても授業時間が足りない。」と言っていると思います。
その地域は学力が高いと近年評判の地域です。数か月間の休校期間があっても1年間のカリキュラムをこなせるシステムが出来上がっているのです。
さすがに午前中授業の出校日が数日間あったようですが、それでも30日以上の休みが確保できたとのこと。
うらやましいです。
それにしても今回の夏休み、やはり2週間は短いですね。
これも以前書いたことですが、夏休みは普段できないことをする、特別な体験をするための期間です。
普段できない、特別な体験とは何か?
一言でいえば、「旅」です。
「かわいい子には旅をさせよ」
本来の意味は、「家の外に出して厳しい経験を積ませよ」ですが、
ここでは「旅行の経験を積ませよ」と解釈することにします(笑)。
習い事の宿泊行事みたいに子供だけ旅に出るのも、家族みんなでする旅行のでもなんでもいいです。
夏休みは旅の絶好の機会です。
例えば、
海外旅行に行って外国の人と英語で会話する。
キャンプに行って大自然に触れる。アウトドア料理に挑戦する。
遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く。
思いついたのを適当に3つ挙げてみましたが、私は小学生から大学生のころまでは毎年のようにキャンプ、登山に行っていました。
先日のブログで、「語彙とはありとあらゆる知識の総体」と述べました。
旅の経験が豊富な子は、語彙が豊富です。
学力に影響を及ぼすのです。
ですから夏休みは重要なのです。
短いと旅に出づらいですよね。
「3月から5月まで、3ヶ月も休みがあったんだから夏休みは短くてもいいやん。」って、
教委の人は言うかもしれませんが(たぶん言いませんよ)、
あの3ヶ月間で何ができました?
「人との接触を8割減らせ」「ステイホームしろ。」って言われてたんですよ。
ですが、ステイホームで運動不足になったり、ストレスが溜まって免疫が下がるとかえって健康に悪い(これもだいぶ前に書きました)ので、私は4月、5月もなるべく外出してウォーキングに勤しんでいましたが、その頃に、
マイクロツーリズム
という言葉を知りました。
1、2時間以内で行けるところに行く観光のことです。
「地元観光」ですね。
個人的に「ステイホーム」期間に得た収穫はこれです。
旅というと遠くに行くことばかり考えがちですが、
地元を歩くのもおもしろいと思いました。
市内の萩原町から起にかけて、美濃路が通っています。
東海道の熱田(名古屋市)と、中山道の垂井(岐阜県垂井町)を結ぶ江戸時代の街道です。
一部の区間を除いてはほぼ昔どおりの位置に道路が通っていて、

一里塚も残っています。
一里塚とは、主要な街道に一里(約3.9km)ごとに築かれた塚です。距離を示す目印になりました。
運送業者の送料の計算にも用いられたようです。
この美濃路を、4月19日に萩原駅から起まで(ついでに自宅まで)歩いてみました。
起の近く、冨田というところには、かつてこの付近にあったとされる聖徳寺の跡があります。

斎藤道三と織田信長が会見したところです。
4月19日に行ったということに意味があります(大したことではありませんが)。
萩原と旧尾西市の境界である日光川には、かつて「天神の渡し(萩原の渡し)」という渡船場がありました。

道三と信長は聖徳寺での会見の後、ここで別れたという記録が残っています(ただしこれには諸説あります)。
当時の川幅はもっと広かったようです。

この道三と信長が別れたかもしれない「天神の渡し」跡地から、

なんと彼らの居城だった金華山(稲葉山城、岐阜城)が見えるのです!
山頂に復興天守が建っているので見つけやすいですね。
道三、信長の名前が出ましたが、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康もこの道を通って凱旋したらしいです。
さて、起ですが、ここには一宮市尾西歴史民俗資料館があります。せっかくの機会なので見学したかったのですが、残念ながらこのころはウイルスの影響で休館でした。
今は開館してます。
その資料館でおもしろそうな企画展をやっているので、つい先日出勤前に寄ってきました。
久しぶりに来ましたね。12年か13年ぶりですね。

一宮市尾西歴史民俗資料館
特別展「美濃路参勤交代物語~本当はつらい大名旅行~」
(令和2年7月18日~8月30日)
ちなみに入館料無料です。
起は美濃路の宿場です。西日本各地の大名が参勤交代の際にここで休憩したり、泊まったりしました。
歴史の授業でも「参勤交代」は習いますが、かなり大変だったみたいですね(という特別展です)。
8代将軍徳川吉宗の頃にはゾウさんも通りました(これについての展示もあります)。
今年のお盆は旅行や帰省を控えたとか、今後もしばらくはやめておこうという方も多いかと思いますが、マイクロツーリズムなら普通の日曜日でもできますし、平日の仕事の前とか後にでもできそうです。
あと先日、これもかなり久しぶりに動物園に行きました。
動物の生態って不思議ですね。
いろいろなものを見て、感じる(脳に刺激を与える)経験が大事なのだと思います。
要はですね、旅をして刺激を受けた方がいいですよという話です。
これは子供からお年寄りまで、みんなです。
新コロによる休校期間があったとしても夏休みは短縮すべきではない
と、何ヶ月か前に書きました。
西日本のある自治体では、教育長さんが「夏休みを短縮する必要はない。」といっていたそうです。
相当な自信ですね。
ほとんどの学校では「夏休み短縮したとしても授業時間が足りない。」と言っていると思います。
その地域は学力が高いと近年評判の地域です。数か月間の休校期間があっても1年間のカリキュラムをこなせるシステムが出来上がっているのです。
さすがに午前中授業の出校日が数日間あったようですが、それでも30日以上の休みが確保できたとのこと。
うらやましいです。
それにしても今回の夏休み、やはり2週間は短いですね。
これも以前書いたことですが、夏休みは普段できないことをする、特別な体験をするための期間です。
普段できない、特別な体験とは何か?
一言でいえば、「旅」です。
「かわいい子には旅をさせよ」
本来の意味は、「家の外に出して厳しい経験を積ませよ」ですが、
ここでは「旅行の経験を積ませよ」と解釈することにします(笑)。
習い事の宿泊行事みたいに子供だけ旅に出るのも、家族みんなでする旅行のでもなんでもいいです。
夏休みは旅の絶好の機会です。
例えば、
海外旅行に行って外国の人と英語で会話する。
キャンプに行って大自然に触れる。アウトドア料理に挑戦する。
遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く。
思いついたのを適当に3つ挙げてみましたが、私は小学生から大学生のころまでは毎年のようにキャンプ、登山に行っていました。
先日のブログで、「語彙とはありとあらゆる知識の総体」と述べました。
旅の経験が豊富な子は、語彙が豊富です。
学力に影響を及ぼすのです。
ですから夏休みは重要なのです。
短いと旅に出づらいですよね。
「3月から5月まで、3ヶ月も休みがあったんだから夏休みは短くてもいいやん。」って、
教委の人は言うかもしれませんが(たぶん言いませんよ)、
あの3ヶ月間で何ができました?
「人との接触を8割減らせ」「ステイホームしろ。」って言われてたんですよ。
ですが、ステイホームで運動不足になったり、ストレスが溜まって免疫が下がるとかえって健康に悪い(これもだいぶ前に書きました)ので、私は4月、5月もなるべく外出してウォーキングに勤しんでいましたが、その頃に、
マイクロツーリズム
という言葉を知りました。
1、2時間以内で行けるところに行く観光のことです。
「地元観光」ですね。
個人的に「ステイホーム」期間に得た収穫はこれです。
旅というと遠くに行くことばかり考えがちですが、
地元を歩くのもおもしろいと思いました。
市内の萩原町から起にかけて、美濃路が通っています。
東海道の熱田(名古屋市)と、中山道の垂井(岐阜県垂井町)を結ぶ江戸時代の街道です。
一部の区間を除いてはほぼ昔どおりの位置に道路が通っていて、

一里塚も残っています。
一里塚とは、主要な街道に一里(約3.9km)ごとに築かれた塚です。距離を示す目印になりました。
運送業者の送料の計算にも用いられたようです。
この美濃路を、4月19日に萩原駅から起まで(ついでに自宅まで)歩いてみました。
起の近く、冨田というところには、かつてこの付近にあったとされる聖徳寺の跡があります。

斎藤道三と織田信長が会見したところです。
4月19日に行ったということに意味があります(大したことではありませんが)。
萩原と旧尾西市の境界である日光川には、かつて「天神の渡し(萩原の渡し)」という渡船場がありました。

道三と信長は聖徳寺での会見の後、ここで別れたという記録が残っています(ただしこれには諸説あります)。
当時の川幅はもっと広かったようです。

この道三と信長が別れたかもしれない「天神の渡し」跡地から、

なんと彼らの居城だった金華山(稲葉山城、岐阜城)が見えるのです!
山頂に復興天守が建っているので見つけやすいですね。
道三、信長の名前が出ましたが、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康もこの道を通って凱旋したらしいです。
さて、起ですが、ここには一宮市尾西歴史民俗資料館があります。せっかくの機会なので見学したかったのですが、残念ながらこのころはウイルスの影響で休館でした。
今は開館してます。
その資料館でおもしろそうな企画展をやっているので、つい先日出勤前に寄ってきました。
久しぶりに来ましたね。12年か13年ぶりですね。

一宮市尾西歴史民俗資料館
特別展「美濃路参勤交代物語~本当はつらい大名旅行~」
(令和2年7月18日~8月30日)
ちなみに入館料無料です。
起は美濃路の宿場です。西日本各地の大名が参勤交代の際にここで休憩したり、泊まったりしました。
歴史の授業でも「参勤交代」は習いますが、かなり大変だったみたいですね(という特別展です)。
8代将軍徳川吉宗の頃にはゾウさんも通りました(これについての展示もあります)。
今年のお盆は旅行や帰省を控えたとか、今後もしばらくはやめておこうという方も多いかと思いますが、マイクロツーリズムなら普通の日曜日でもできますし、平日の仕事の前とか後にでもできそうです。
あと先日、これもかなり久しぶりに動物園に行きました。
動物の生態って不思議ですね。
いろいろなものを見て、感じる(脳に刺激を与える)経験が大事なのだと思います。
要はですね、旅をして刺激を受けた方がいいですよという話です。
これは子供からお年寄りまで、みんなです。
