2023年10月24日(火) 小学生のうちに基礎学力を盤石にしておかないとどうなるか
先月中に各中学校の中間テストが終わりましたが、
テスト前の勉強は、一言でいえば、試験日の一週間前に発表された出題範囲の「復習」です。
一週間という限られた時間の中で、できるだけたくさんの勉強をすることが、高得点を取るためには不可欠です。
「たくさん」というのは、1時間勉強するよりも2時間。2時間よりも3時間と、
当たり前ですが、普段よりも「勉強時間を増やす」ことが必要です。
それともう一つ、
例えば英単語を暗記する場合に、1回練習するよりも2回、2回よりも3回、もう十分に練習して定着しているだろうけど、ダメ押しで確認のためにもう1回と、
「回数を増やす(繰り返し、反復練習)」という発想も大事です(1回や2回では覚えられない)。
つまり、できるだけ時間をかけつつ、その確保した時間の中でどれだけ繰り返せるかがカギになります。
時間をかけても、テスト範囲を1回しかやらなかったとか、テスト範囲が全部終わらなかったということでは、反復がないので定着度は低いです(当然結果も悪い)。
社会を勉強したら次は理科、その次は国語…とか、英単語を練習したら、次はもう一回、さらにもう一回…とか、次から次にどんどん進めていける「学力」が必要になります。
これが「小学生時代の勉強が、中学に進学してからどうなるか」の一例です。
中学校のテスト週間のような、次から次に進めていかなければならない場合に、
基礎学力が低いと、
なかなか進まない!
例えば数学で、
Q:半径Xcmの円の面積を表しなさい
のような問題で、円の面積と円周の公式を混同していて間違えるとか、そもそも公式を覚えていないなんてことがあると、
公式を覚えなおすところから始めなければなりません(数学の勉強を進めなければならないのに、算数からやり直し)。
地理でも、国名や都道府県から覚えなおさなければならない人と、小学生の頃に徹底暗記した人とでは、スタート時点で既にかなりの差があるのです。
次から次にテキパキ勉強を進められる力が基礎学力です。
進まない原因は「覚えなおしに時間をとられる」だけではありません。
計算ミスが多くて間違い直しに時間がかかるとか、間違えなくても単に計算が遅い(原因はいずれも計算の訓練不足)、
語彙力が低いので、説明を受けてもイメージできなくてわからない、
わからない漢字が多すぎて問題文が読めない、
長文の問題を最後まで辛抱して読めない…
本当に、小学校で習ったはずの漢字が半分以上書けないとか、最低限のことが備わっていない子がかなり多いです(指導の不足)。
ここまで読んで、「それは成績の悪い子の話で、うちの子は平均点以上取れてるから関係ないわ。」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
テストの総合順位が真ん中より上でも、上記のような最低限のことが身についていない子が普通にいます。
7、8年前だと、中位層は最低限のことは知ってるけど、それ以上のことができない、勉強サボってるから成績が悪いような子が多かったように思います(いずれにしても最低限のことはできる)。
現在では成績が真ん中より上でも最低限のことができないという子は多いです。
正直言って、小学校でテストの点がよかったというだけでは、基礎学力があるとは言い難い。それだけでは全然足りない。基礎基本スキルは育っていない。
テスト前の勉強だけで不十分で、テストに関係なく復習を繰り返して基礎基本の定着、基本スキルを高める必要があると思います。
小学生は「守・破・離」の守の段階です。
基礎基本の段階を表す一字が、基でも礎でも本でもなく、なぜ「守」なのか、
その意味を噛みしめて指導していきたいと思います。
テスト前の勉強は、一言でいえば、試験日の一週間前に発表された出題範囲の「復習」です。
一週間という限られた時間の中で、できるだけたくさんの勉強をすることが、高得点を取るためには不可欠です。
「たくさん」というのは、1時間勉強するよりも2時間。2時間よりも3時間と、
当たり前ですが、普段よりも「勉強時間を増やす」ことが必要です。
それともう一つ、
例えば英単語を暗記する場合に、1回練習するよりも2回、2回よりも3回、もう十分に練習して定着しているだろうけど、ダメ押しで確認のためにもう1回と、
「回数を増やす(繰り返し、反復練習)」という発想も大事です(1回や2回では覚えられない)。
つまり、できるだけ時間をかけつつ、その確保した時間の中でどれだけ繰り返せるかがカギになります。
時間をかけても、テスト範囲を1回しかやらなかったとか、テスト範囲が全部終わらなかったということでは、反復がないので定着度は低いです(当然結果も悪い)。
社会を勉強したら次は理科、その次は国語…とか、英単語を練習したら、次はもう一回、さらにもう一回…とか、次から次にどんどん進めていける「学力」が必要になります。
これが「小学生時代の勉強が、中学に進学してからどうなるか」の一例です。
中学校のテスト週間のような、次から次に進めていかなければならない場合に、
基礎学力が低いと、
なかなか進まない!
例えば数学で、
Q:半径Xcmの円の面積を表しなさい
のような問題で、円の面積と円周の公式を混同していて間違えるとか、そもそも公式を覚えていないなんてことがあると、
公式を覚えなおすところから始めなければなりません(数学の勉強を進めなければならないのに、算数からやり直し)。
地理でも、国名や都道府県から覚えなおさなければならない人と、小学生の頃に徹底暗記した人とでは、スタート時点で既にかなりの差があるのです。
次から次にテキパキ勉強を進められる力が基礎学力です。
進まない原因は「覚えなおしに時間をとられる」だけではありません。
計算ミスが多くて間違い直しに時間がかかるとか、間違えなくても単に計算が遅い(原因はいずれも計算の訓練不足)、
語彙力が低いので、説明を受けてもイメージできなくてわからない、
わからない漢字が多すぎて問題文が読めない、
長文の問題を最後まで辛抱して読めない…
本当に、小学校で習ったはずの漢字が半分以上書けないとか、最低限のことが備わっていない子がかなり多いです(指導の不足)。
ここまで読んで、「それは成績の悪い子の話で、うちの子は平均点以上取れてるから関係ないわ。」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
テストの総合順位が真ん中より上でも、上記のような最低限のことが身についていない子が普通にいます。
7、8年前だと、中位層は最低限のことは知ってるけど、それ以上のことができない、勉強サボってるから成績が悪いような子が多かったように思います(いずれにしても最低限のことはできる)。
現在では成績が真ん中より上でも最低限のことができないという子は多いです。
正直言って、小学校でテストの点がよかったというだけでは、基礎学力があるとは言い難い。それだけでは全然足りない。基礎基本スキルは育っていない。
テスト前の勉強だけで不十分で、テストに関係なく復習を繰り返して基礎基本の定着、基本スキルを高める必要があると思います。
小学生は「守・破・離」の守の段階です。
基礎基本の段階を表す一字が、基でも礎でも本でもなく、なぜ「守」なのか、
その意味を噛みしめて指導していきたいと思います。
