2022年11月17日(木) シリウス紀行【3】岐阜県岐阜市
岐阜県岐阜市。
市の中心部にそびえる金華山は、古くは稲葉山と呼ばれ、斎藤道三や織田信長ら戦国大名の居城でした。

(金華山と長良川)
井ノ口と呼ばれていた城下町を、「岐阜」と改めたのは信長だといわれています。
山頂には昭和31年に再建された天守が建っていますが、信長の時代には彼が家族と暮らした御殿がありました。


(現在の岐阜城天守)
山麓の岐阜公園。
ロープウェー乗り場の周辺にも、信長が家臣や来客との公式の対面に使用した御殿(山麓居館)がありました。

(山麓居館跡の巨石群)
山麓御殿跡は発掘調査の成果に基づき、クランク状に折れ曲がる出入口等が整備されています。

(山麓居館跡の通路)
岐阜を訪れた宣教師のルイス・フロイスや公家の山科言継の日記からは、信長が山頂の御殿(私邸)から山麓の御殿(公邸)へ「通勤」していた様子がうかがえます。
山頂の御殿には、特別に許可を得た重臣や客人のみ、立ち入ることが許されました。
そのため信長に用のある家臣は、信長が山頂から通勤してくるのを山麓で待つしかなかったようです。
岐阜公園から山頂へは、4本の登山道があります。

(金華山七曲り登山道)
信長が通勤に利用し、山頂の御殿に招かれたフロイス、山科言継らが通った登山道を、今も登ることができます。

(天守から岐阜城下町方面の眺め)

(一宮市内からも見える岐阜城)
☆アクセス
「金華山」「岐阜公園」
(岐阜県岐阜市)
名鉄岐阜駅・JR岐阜駅よりバス「岐阜公園歴史博物館前」下車すぐ
岐阜公園から金華山山頂への登山道
※所要時間は30分から1時間ほどです
①七曲り登山道

戦国時代の大手道といわれている道です。距離が長い分傾斜が緩やかで(これくらいなら馬でも登れそうです)、初心者向けです。山科言継の日記には「七曲」を通ったと記されており、信長や山上の御殿に招かれた客人が通行した道であると考えられています。
②百曲り登山道

急斜面をつづら折りに登る登山道です。体力に自信のある方向けです。
③めい想の小径(水の手道)

大手道に対する裏口の登山道で、戦国時代には「水の手道」と呼ばれていました。四つの登山道の中で最も自然を満喫できるコースです。
④馬の背登山道

急斜面を直登する登山道で、上級者向けです。登山経験が豊富で体力に自信のある方以外は危険なのでやめておいた方がよいです。
登山道を歩いて登り、山頂から城下を眺めれば、戦国時代の人々の暮らしが体感できます。
★小学生の授業では、毎月第3週に「シリウス紀行」の時間を設けています。
地理、歴史や各地の文化に触れることで、好奇心を育みます。
市の中心部にそびえる金華山は、古くは稲葉山と呼ばれ、斎藤道三や織田信長ら戦国大名の居城でした。

(金華山と長良川)
井ノ口と呼ばれていた城下町を、「岐阜」と改めたのは信長だといわれています。
山頂には昭和31年に再建された天守が建っていますが、信長の時代には彼が家族と暮らした御殿がありました。


(現在の岐阜城天守)
山麓の岐阜公園。
ロープウェー乗り場の周辺にも、信長が家臣や来客との公式の対面に使用した御殿(山麓居館)がありました。

(山麓居館跡の巨石群)
山麓御殿跡は発掘調査の成果に基づき、クランク状に折れ曲がる出入口等が整備されています。

(山麓居館跡の通路)
岐阜を訪れた宣教師のルイス・フロイスや公家の山科言継の日記からは、信長が山頂の御殿(私邸)から山麓の御殿(公邸)へ「通勤」していた様子がうかがえます。
山頂の御殿には、特別に許可を得た重臣や客人のみ、立ち入ることが許されました。
そのため信長に用のある家臣は、信長が山頂から通勤してくるのを山麓で待つしかなかったようです。
岐阜公園から山頂へは、4本の登山道があります。

(金華山七曲り登山道)
信長が通勤に利用し、山頂の御殿に招かれたフロイス、山科言継らが通った登山道を、今も登ることができます。

(天守から岐阜城下町方面の眺め)

(一宮市内からも見える岐阜城)
☆アクセス
「金華山」「岐阜公園」
(岐阜県岐阜市)
名鉄岐阜駅・JR岐阜駅よりバス「岐阜公園歴史博物館前」下車すぐ
岐阜公園から金華山山頂への登山道
※所要時間は30分から1時間ほどです
①七曲り登山道

戦国時代の大手道といわれている道です。距離が長い分傾斜が緩やかで(これくらいなら馬でも登れそうです)、初心者向けです。山科言継の日記には「七曲」を通ったと記されており、信長や山上の御殿に招かれた客人が通行した道であると考えられています。
②百曲り登山道

急斜面をつづら折りに登る登山道です。体力に自信のある方向けです。
③めい想の小径(水の手道)

大手道に対する裏口の登山道で、戦国時代には「水の手道」と呼ばれていました。四つの登山道の中で最も自然を満喫できるコースです。
④馬の背登山道

急斜面を直登する登山道で、上級者向けです。登山経験が豊富で体力に自信のある方以外は危険なのでやめておいた方がよいです。
登山道を歩いて登り、山頂から城下を眺めれば、戦国時代の人々の暮らしが体感できます。
★小学生の授業では、毎月第3週に「シリウス紀行」の時間を設けています。
地理、歴史や各地の文化に触れることで、好奇心を育みます。
