2022年12月15日(木) シリウス紀行【4】愛知県岡崎市
愛知県岡崎市。
(菅生川と岡崎城)
岡崎城は、徳川家康(幼名竹千代)生誕の地として知られています。
(竹千代像と家康公像)
少年期の家康は今川義元に保護され、今川氏の本拠地である駿府(現在の静岡市)で養育されましたが、桶狭間の戦いで義元が戦死したのを機に自立し、岡崎城を三河(現在の愛知県東部)支配の拠点としました。
名鉄東岡崎駅の付近に建つ銅像は岡崎城で過ごした青年期の姿を表し、台座には大樹寺の住職・登誉上人から送られたと伝わる「厭離穢土(おんりえど)、欣求浄土(ごんぐじょうど)」の文字が刻まれています。

(東岡崎駅付近に立つ徳川家康騎馬武者像)
豊臣秀吉の命で家康が江戸に移ると、代わって城主となった秀吉の家臣・田中吉政は、城下町の整備とともに城の大改修を行いました。
家康が関ケ原の戦いに勝利し江戸に幕府を開くと、譜代大名の本多氏が岡崎城に入り、再び改修工事が行われました。
本丸の北側に残る、敵の侵入を阻む二重の深い空堀と、堀に囲まれた出撃用の陣地「馬出し」は、家康によって構築されたと考えられています。
(岡崎城本丸北側に残る空堀)
本丸には本多氏が建造したと思われる天守が明治時代初期まで存在していましたが、廃城令により取り壊されてしまいました。
取り壊し前に撮影された写真をもとに、昭和34年に天守が再建されました。
(現在の岡崎城天守)
江戸時代に城主となった本多氏、水野氏等の譜代大名は、「神君家康公出生の城」の城主であることを誇りにしたと伝わります。
☆アクセス
「岡崎城(岡崎公園)」
(愛知県岡崎市)
名鉄名古屋本線東岡崎駅より徒歩15分
名鉄名古屋本線岡崎公園駅・愛知環状鉄道中岡崎駅より徒歩8分
★小学生の授業では、毎月第3週に「シリウス紀行」の時間を設けています。
地理、歴史や各地の文化に触れることで、好奇心を育みます。
