2024年6月29日(土) シリウス紀行【22】愛知県県名古屋市
愛知県県名古屋市中区二の丸。
毎年七月、名古屋で大相撲七月場所(名古屋場所)が開催されます。
(土俵に上がる力士)
(横綱土俵入り)
会場の愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)は名古屋城の二之丸にあります。
(愛知県体育館)
ここは江戸時代に「御城」と呼ばれ、尾張徳川家(尾張藩)の藩主が暮らした御殿があったところで、尾張藩の政庁として機能しました。
徳川家康による名古屋城築城前には、相撲を愛した織田信長が少年時代を過ごした「那古野(なごや)城」がありました。
(名古屋城二之丸にある那古野城跡の石碑)
信長は居城の安土城(滋賀県近江八幡市)で、数百人規模の相撲大会を何度も開催しています。
戊寅二月廿九日、江州国中の相撲取三百人召寄せられ、安土御山にて相撲取らせて御覧候。
『信長公記 天正6年(1578年)2月29日』
寅八月十五日、江州国中・京都の相撲取を初めとして千五百人、安土へ召寄せられ、御山にて辰刻より酉剋迄とらせて御覧候。
『信長公記 天正6年(1578年)8月15日』
六月廿四日、国中の相撲取召寄せられ、御山にて御相撲あり。払暁より夜に入り、挑灯(ちょうちん)にてこれあり。
『信長公記 天正8年(1580年)6月24日』
(JR安土駅南口の相撲モニュメント)
相撲は武芸の鍛錬として古くから武士の間で行われてきましたが、信長は大勢の家臣に見物させ、勝者には褒美を与えるなど、現在の相撲興行のような形に発展させました。
(取組前に土俵を一回りする懸賞旗)
愛知県体育館での名古屋場所は今年が最後です。
(場所入りする力士)
(力士の名前を染め上げた相撲のぼり)
(取組終了後、高さ16mの櫓の上で太鼓を打つ呼び出し)
来年からは名城公園に建設中の愛知国際アリーナ(IGアリーナ)で開催されます。
(建設中の愛知国際アリーナ)
相撲は名古屋の夏の風物詩です。
☆アクセス
「愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)」
(愛知県名古屋市中区二の丸)
地下鉄名城線名古屋城駅下車、徒歩5分
