2026年1月9日(金) 勉強は、言葉を覚えるところから始まる
これまでに何度も言ってきたことですが、大事なことなので何度でも言います。
以下は、以前使用していた小学生用の国語のワークに載っていた随筆文の内容です。
数年前の改訂で、この文章はワークから除外されました(涙)。
「花の名前がわからないと、ただ『きれいだな』と感じるだけだが、名前を覚えることで花に親しみや関心が持てるようになる」
「サル園の飼育員はすべてのサルに名前を付けているので、一頭いなくなってもすぐに気づく」
「トカゲだと思っていたものには2種類あって、カナヘビという言葉を知ってからは今まで一つにしか見えなかったものが二つに見えだした」
動植物の名前が挙げられていますが、いずれも「言葉」です。
言葉を獲得したことによって今まで見えなかったものが見えるようになったり、関心がなかったものに関心が向いたり、理解が深まったりしたということです。
言葉を持っていなかったら、関心もなければ、あれこれ考えることはないでしょう。
この文章は、「言葉を覚えることは、現実世界をしかと見定める強力な手段」と結んでいます。
勉強は、「言葉を覚える」ところから始まります。
学力が高い人は、言葉をたくさん知っている、つまり知識が豊富(=語彙が豊富)です。
たくさんの言葉を持っているから見える世界が広いのです。
語彙力というと熟語やことわざ、慣用句などの、国語の授業で扱う言葉をイメージされる方が多いと思いますが、
それだけでなく、自然、地理、歴史、伝統文化、科学などに関する知識や、
計算に必要な数字と、早く正確に計算できる技術など、
森羅万象にまつわるありとあらゆる知識の総体です。
だから言葉をたくさん覚えた方が得なのは言うまでもありません。早い話が暗記です。
とにかく小学生のうちにたくさんの言葉を覚える、暗記力を鍛えておくことが重要です。
それなのに近頃の小中学校の授業は、言葉を覚えるのを制限しているように思えてなりません。
昔は「暗記教科」の代表格といわれた社会も、近頃の試験は思考力、判断力を問う問題が主流ですが、
「思考」に必要なものは、頭の中に定着した知識です。
「判断」の基準となるのもやはり知識です。
知識が豊富なら有利になるのは言うまでもありません。
社会ならまずは地名や人名。
国名、都道府県名、県庁所在地、山地山脈、平野、河川、海の名前。地名と地図中での位置を知っているから、その地域についてイメージしやすいし、理解が深まる。
「暗記教科のイメージが強くなると社会が嫌いになるからなるべく暗記させるな。」
とかいった理由で覚えさせなくてもよいということになっています。
最初に「言葉」を覚えないから詳しくなれないのです。
教科書に載っていないことでもいいからどんどん覚えるべきです。
いろいろなことを考えたり(思考力)、物事を判断したり(判断力)するためのツールとして役に立つから覚えるのです。
「覚える」ことは頭を鍛えることでもあります。
成績が悪い子だけでなく、成績がいい子も、ほとんどの子が「暗記不足」のまま中学に進学しています。
漢字にしても理科、社会にしても、小学校レベルの知識が定着しているだけで、全然違いますよ。
小学生の頃から積極的に言葉を覚える訓練を積んでおくとかなり得です。
以下は、以前使用していた小学生用の国語のワークに載っていた随筆文の内容です。
数年前の改訂で、この文章はワークから除外されました(涙)。
「花の名前がわからないと、ただ『きれいだな』と感じるだけだが、名前を覚えることで花に親しみや関心が持てるようになる」
「サル園の飼育員はすべてのサルに名前を付けているので、一頭いなくなってもすぐに気づく」
「トカゲだと思っていたものには2種類あって、カナヘビという言葉を知ってからは今まで一つにしか見えなかったものが二つに見えだした」
動植物の名前が挙げられていますが、いずれも「言葉」です。
言葉を獲得したことによって今まで見えなかったものが見えるようになったり、関心がなかったものに関心が向いたり、理解が深まったりしたということです。
言葉を持っていなかったら、関心もなければ、あれこれ考えることはないでしょう。
この文章は、「言葉を覚えることは、現実世界をしかと見定める強力な手段」と結んでいます。
勉強は、「言葉を覚える」ところから始まります。
学力が高い人は、言葉をたくさん知っている、つまり知識が豊富(=語彙が豊富)です。
たくさんの言葉を持っているから見える世界が広いのです。
語彙力というと熟語やことわざ、慣用句などの、国語の授業で扱う言葉をイメージされる方が多いと思いますが、
それだけでなく、自然、地理、歴史、伝統文化、科学などに関する知識や、
計算に必要な数字と、早く正確に計算できる技術など、
森羅万象にまつわるありとあらゆる知識の総体です。
だから言葉をたくさん覚えた方が得なのは言うまでもありません。早い話が暗記です。
とにかく小学生のうちにたくさんの言葉を覚える、暗記力を鍛えておくことが重要です。
それなのに近頃の小中学校の授業は、言葉を覚えるのを制限しているように思えてなりません。
昔は「暗記教科」の代表格といわれた社会も、近頃の試験は思考力、判断力を問う問題が主流ですが、
「思考」に必要なものは、頭の中に定着した知識です。
「判断」の基準となるのもやはり知識です。
知識が豊富なら有利になるのは言うまでもありません。
社会ならまずは地名や人名。
国名、都道府県名、県庁所在地、山地山脈、平野、河川、海の名前。地名と地図中での位置を知っているから、その地域についてイメージしやすいし、理解が深まる。
「暗記教科のイメージが強くなると社会が嫌いになるからなるべく暗記させるな。」
とかいった理由で覚えさせなくてもよいということになっています。
最初に「言葉」を覚えないから詳しくなれないのです。
教科書に載っていないことでもいいからどんどん覚えるべきです。
いろいろなことを考えたり(思考力)、物事を判断したり(判断力)するためのツールとして役に立つから覚えるのです。
「覚える」ことは頭を鍛えることでもあります。
成績が悪い子だけでなく、成績がいい子も、ほとんどの子が「暗記不足」のまま中学に進学しています。
漢字にしても理科、社会にしても、小学校レベルの知識が定着しているだけで、全然違いますよ。
小学生の頃から積極的に言葉を覚える訓練を積んでおくとかなり得です。
