2026年7月29日(水) 伝統行事
中学生を対象に、今年度初の、
数学3倍デー
を実施しました。
「数学3倍デー」とは、数学(必要に応じて算数)の問題をひたすら解きまくる伝統行事です。
塾だからって「たくさん教えてもらう」ばかりでは実力はつきません。
力をつけるには「できるだけたくさんの問題を自力で解く」。これが超重要。
昨日は「数学3倍デー」でした。
中3は3時間、中1・2生は2時間、問題を解きまくりました。
今回は今年度初ということで、基礎を固めるための基本的な問題が中心でした。1学期の通知表で「4」がとれたのに算数の復習をしたなんて人もいます。
授業中に生徒の皆さんにお伝えしたことは、どうしても同じことの繰り返しになりますが、
答え合わせをして、○がついたらいいというわけではない。
計算は早く、正確に解かなければならない。
そのために必要なことを考えながら練習しなければならない。
教科書通りにやっているだけでは勉強ではない。
早い話が、「考えて勉強しなさい。」ということです。
勉強中にどういう行動をしたらよいか、実例を示しながら教えていきます。
そして実際にやってみて、身につくまで訓練です。
成績の伸びない人には共通点がいくつかありますが、その一つが行動の量が少ないことです。
手足を動かすことだけではなく、勉強中や試験中に頭の中で考えることも含めてです。
学校の授業で「教えてもらう」ばかりなので、「指示待ち」で自分から動けない子が本当に多いです。
受け身姿勢というやつです。
勉強中にわからない問題があったらどういう行動をするのか。
ミスを防ぐために、日頃どういう行動をすべきか。
試験中、難問を解くためにどういう行動をするのか。
受け身姿勢だと、こういうことができないのです。
だから、×がついた問題がいつまでたっても×のまま。
この辺が鍛えられると、今まで×だったのが○に変わっていきます。
これは訓練を継続することで身についていくものですので、時間がかかります。
中3生は受験が迫っているので、「すぐに結果が出るようにしてくれ。」と言われることがあります。
もちろん短期間でできるものもありますが、今までの悪い勉強習慣を直すとか、上記のような○を増やすための良い勉強習慣の構築には時間がかかります。これを短期間でというのは無理な話です(人間は機械ではありません)。経験を積むことで意識が変わり、徐々に改善されていくものなのです。たとえ受験までの時間があまりない中3であっても、避けては通れない道ですので通ってもらいます。
「指示待ち」の姿勢では、結果を出すことはできません。
自分から動いて、短時間で解決できる人にならないといけません。
そのために、毎日訓練しています。
手を打つなら早い方が良いです。
