2026年9月11日 - Siriusブログ
2026年9月11日(金) 成績について
全中学校がテスト週間に入りましたが(B3中は昨日で終わりですね)、
中3生の子たちは「成績」が気になって仕方がない時期に入りました。
まず「成績」についておさらいしておきましょう。
学校での「成績」は、大きく分けると、
テストと通知表、
の二つです。
テストの成績は、テストの得点、順位、偏差値で表されます。
通知表は、中学校が5段階評価、小学校高学年が3段階評価のところが多いと思います。
これらを一くくりに「成績」ととらえる人が多いように思います。
でも、その性質は大きく異なります。
テストの得点は結果です。
通知表の得点は評価です。
結果は、事実。
15試合戦って8勝7敗だったとします。誰が見ても8勝は8勝です。
これに対して評価は、判定する人の目にどう映ったかで変わってきます。
テストの点数が、そのまま通知表に反映されるわけではありません。
通知表の評価が思ったより良かった場合、
成績が良かったら当然うれしいですが、やはり、
「通知表の得点が高い=学力が高い」とは思わない方がよいでしょう。
特に小学校の通知表は中学校ほど採点基準が細かくないので、安心しない方がよいと思います。
私の知り合いにも、「うちの子、小学生のころは3だったのに、中学校に入ったら40点とか50点を取ってきてびっくりした。」という人がいますが、珍しいことではありません(要は基礎ができていない)。
逆に、テストの点数のわりに通知表の評価が悪かった場合ですが、
テストの結果が良くて全部の項目に◎がついているのに5がもらえずに4とか、
テストの結果からいえば4くらいが妥当なのに3だったとか、
そういうケースはいくらでもあります。
つまり、その教科の授業、テスト、提出物等のすべての活動において一生懸命やっているかどうかということです。
評価が思ったより悪かった場合は、減点対象になっているものがないか探して、改善できるものがあれば改善しましょう。
できることは隅々まで探せばいろいろあります。
ここまで読んで、「評価を上げるためには、自分をよく見せることが大事だ。」と思った人がいるかもしれませんが、通知表の評価の何割かはテストの結果がベースとなりますので、やはり実力をつけることが一番大事です。
よく「内申点が上がらない。」と嘆いてばかりの人がいますが、嘆く暇があったら英単語の一つでも覚えて、今まで書いていなかった(←こういうのが評価が下がる原因)途中式を書いて、きっちり計算するようにしましょう。
大事をなさむと欲せば小なる事を怠らず勤むべし
小積もりて大となればなり
(二宮尊徳「積小為大」)
実力をつけないとどうにもならないので、基礎から一つ一つ地道に積み上げていきましょう。
